キチジョウソウ(吉祥草)の蒼々に

ビーグル号の航海日誌 2014年08月04日 23:54

140531キチジョウジソウ@エコカフェ.JPG真鶴半島の照葉樹林の林縁にはキチジョウソウが群落を形成しています。エコカフェで訪れた時は花には早く、葉の匂いがするほどに蒼々と葉を茂らせていました。名前の由来は吉事があると花が咲くとの謂れにあるという。[2014年5月31日撮影:第20回自然観察会@阿部]

キチジョウソウ(吉祥草、学名:Reineckea carnea (Andrews) Kunth)はクサギカズラ科スズラン亜科キチジョウソウ属の常緑多年草。1属1種。分布は本州関東地方、四国、九州、国外では中国に及び、暖地の林内に自生。草丈は10pから30pほど、葉は根生し柔らかく、葉身10pから30pほどの広線形、無毛です。花期は8月から10月頃、花柄を10p前後伸ばし、穂状花序をだし、淡紅紫色の花を穂状にたくさん咲かせます。上部には雌蕊の退化した雄花、下部には両性花。花被片は10o前後で反り返り、内側は白色、下半分で合着、雄蕊が目立ちます。果実は径6oから10oほどの球形の液果、赤く熟します。

キチジョウソウは種子だけではなく、地下茎による増殖も可能です。しばしば群落を形成するのはそのためです。しかも、乾燥にも強く、半日陰を好むヤブランジャノヒゲとは競合しません。


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