湯湾岳山頂直下には雲霧帯が

ビーグル号の航海日誌 2014年07月17日 20:00

130413湯湾岳展望台直下@エコカフェ.JPG奄美大島や徳之島の標高600m以上の山頂近くには雲霧帯が成立します。北上する暖かな黒潮が水蒸気を奄美大島の山々に登らせ雲が湧きやすいようです。湯湾岳(標高694m)は代表的です。[2013年4月13日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]

湯湾岳の山頂直下20mから30mのやや安定した場所には、雲霧の影響で湿潤な環境にあるため、樹高5mから10mほどの常緑広葉樹の小高木林(タイミンタチバナーミヤマシロバイ群落)が発達し、130413湯湾岳山頂入口@エコカフェ.JPGタイミンタチバナが優占する森では、ムッチャガラやマメヒサカキなども混生します。雲霧帯の特徴として、シマオオタニワタリなどのシダ植物やランの仲間などの着生植物、蘚苔類や地衣類もよく見られます。

標高600m付近を境に雲霧帯の下部には、アマミテンナンショウースダジイ群集が出現し、そんな群集には、トカラアジサイ、ヒメナベワリ、ムッチャガラ、オオシマガマズミ、シラキ、シバニッケイ、マメヒサカキ、ハンコクシダ、ホソバコケシノブなども混生するようになるという。


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