エコカフェ草花教室のねらい

⇒草花教室 2014年07月06日 22:22

080711お花畑@エコカフェ立山雷鳥エコツアー 121.jpg私たちが綺麗だなと目にする花々、その構造は実に多様に富んでいます。なぜ、草木はそのような多様な進化を遂げているのでしょうか。草花教室では植物が培った生存戦略などの本質を学ぶことにあります。

雄蕊と雌蕊のある両性花、雄蕊が退化した雌花、雌蕊が退化した雄花、退化のレベルもいろいろ。両性花を咲かせる草木が一般的ではあるが、雄花と雌花の両方をつける草木、私たちと同じように雌雄の別の草木もあって、雄花だけを咲かせる雄株、110812エゾツツジ群落@エコカフェ(幌尻岳).JPG雌花だけを咲かせる雌株という。両性花と雌花の両方を咲かせるもの、分化・進化の途上にあるものも知られます。また、両性花であるのに雄蕊が先に熟す雄性先熟のもの、その逆で雌性先熟のものもあります。雄蕊の本数や雌蕊の構造など、ひとえに花といってもその構造は多様に富んでいて、無花果のように花が外部からは見えないもの、特定のポリネーター(送粉者)と共進化したもの、などもあります。そんな花の目的は、子孫を残すために、昆虫や小鳥、風などを上手に誘い込む技を身につているのです。さらには、受粉による子孫繁栄戦略のほか、零余子(むかご)による芽吹きや根茎を匍匐させ増殖する戦略を組み合わせるもの多く知られています。

被子植物、裸子植物、羊歯植物、蘚苔類、地衣類、変形菌など、地球上に私たちが誕生するよりはるか太古の昔から命を繋いできています。生存戦略に長けていないわけはありません。ものの本質を学ぶことは生きていくうえで極めて大切であると考えます


posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/101589419
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ