ミズメ(水目)はサルメチール

ビーグル号の航海日誌 2014年07月05日 16:00

110722ミズメ@エコカフェ(芦生公開講座) 169.jpg110722ミズメ樹皮@エコカフェ(芦生公開講座) 168.jpg京都大学フィールド科学教育研究センター附属芦生研究林内で教えていただいたミズメ。会津磐梯山五色沼を散策したときに初めて説明を聞いた。サルメチールの木って言うんだと。別名にアズサ、アズサカンバ、ヨグソミネバリ、ミズメザクラともいいます。[2011年7月22日撮影;芦生公開講座2011「今,森から考える−森のめぐみ−」@阿部]

ミズメ(水目、学名:Betula grossa Sieb. et Zucc.)はカバノキ科カバノキ属の落葉高木。日本固有種。分布は本州岩手県以南、四国、九州鹿児島県高隈山以北に限り、暖温帯の丘陵地から山地にかけて自生。樹高は25mほど、樹皮は暗灰色で横長の皮目が入り薄く剥離し易い。葉は新しい長枝に互生し、翌年からは短枝に2枚束生、葉身8pから15pほどの卵形、葉縁は不整の重鋸歯、葉先は尖ります。花期は5月頃、展葉と同時に開花、雌雄異花、長枝の先端部に雄花序が下垂し、黄色い小花を多数咲かせます。短枝先には雌花序が直立。果穂は長径3p前後の球果状、果実は長さ3oほどの堅果で両脇に翼がつきます。風散布します。

名前の由来は樹皮を傷つけると、水のような樹液が出ることにあります。枝を折るとサリチル酸メチル(サロメチール)の匂いがし、材は古く梓弓に使われたといいます。


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