ゼニゴケ(錢苔)は四天王

ビーグル号の航海日誌 2014年07月03日 23:29

120728ゼニゴケ@エコカフェ.JPG奈良の春日山の陰湿な場所で見た苔。その名をゼニゴケといいます。苔の中でも代表格の一つとされ、世界中で最も詳しく研究されているという。ゼニゴケとはゼニゴケ科の植物を総称することもあるそうです。[2012年7月28日撮影@奈良・京都視察@阿部]

ゼニゴケ(錢苔、学名:Marchantia polymorpha L.)はゼニゴケ目ゼニゴケ科ゼニゴケ属の苔類。分布は日本全土、国外でもほぼ世界中に広く、人家周辺などに湿気の多い土上に自生。葉状体は長さ3pから10pほどで叉状に分枝し、黒味を帯びた緑色、辺縁は波状に縮む。葉表には盃形の杯状体を生じ、無性芽が生産され、無性生殖で増え、葉裏から仮根をだします。また、雌雄異株のため、雄株(n)では葉状体から雄器床を突き出して裏面に精子を生産。雌株(n)の葉状体からは傘状の雌器床の裏に卵細胞が生産され、雨降りで水が満ちると受精し、胞子体(2n)ができ、胞子(n)が増産されます。

蘚苔類は蘚類と苔類、角苔類に分類され、苔類はさらにゼニゴケ類とウロコゴケ類に分類。ゼニゴケ類といえば、世界に12科27属450種ほど、うち日本には9科18種39種ほどが知られています。


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◎深谷市にある尾高惇忠(藍香)生家の裏庭で群落をつくっていたゼニゴケ〔2014年9月6日撮影:深谷市@山崎〕
140906ゼニゴケ雌株@エコカフェ.JPG 

 
柿木
の根元辺りに広がっていました。写真は雌株であって未熟な傘状の雌器床が数個確認できます。

 2015.2.25追記

◎民家の庭の半日陰の場所で見つけたまだ若いゼニゴケ[2015年7月12日撮影:渋谷区@山崎]
150712ゼニゴケ@エコカフェ (2).jpg150712ゼニゴケ@エコカフェ.jpg
 葉状体には幾つもの杯状体があって、ここで無性芽が造られ周囲に散布されて繁殖します。

 2015.7.18追記
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