水生植物、バイカモ(梅花藻)は多様

ビーグル号の航海日誌 2014年06月20日 07:40

130707バイカモ花@エコカフェ.JPG姫川源流親海湿原が広がる標高は750mほどとさほど高くないが、亜高山帯から高山帯にかけての低層・高層湿原で見られる湿生植物が多く生息しています。そんな中に、水中生物のバイカモがあります。もっとも水が下がると陸生性となるようです。[2013年7月7日撮影:第16回自然観察会@阿部]

バイカモ(梅花藻、学名:Ranunculus nipponicus (Makino) Nakai var. submersus H. Hara)は、キンポウゲ科キンポウゲ属の常緑性の沈水草。イチョウバイカモの変種で日本固有種。130707バイカモ@エコカフェ.JPG分布は北海道、本州近畿地方以北に限り、河川上流や湧水のある場所など清流中に自生。草長は2m超、茎は節から伸びる不定根で水底に定着し、匍匐し水中になびく。葉は互生し有短柄、葉身3pから7pほど、3裂しさらに細裂し糸状。托葉は葉柄に合着し鞘状。花期は5月から10月頃、葉腋から花茎を3pから5pほど伸ばし、水上に出た茎頂に白色の花を咲かせます。花は径約1.5p、花弁5枚、雄蕊と雌蕊は多数、花床に毛が生えます。果実は痩果、短毛がつき、集合します。有性生殖の他、切れ藻や茎の伸長による無性生殖によっても繁殖します。

バイカモには、中国地方の山地の河川上流に生育するヒルゼンバイカモ、北海道や中部地方のイチョウバイカモ、本州の一部や九州のヒメバイカモ、北海道と東北地方のチトセバイカモ、北海道東部のオオバイカモなどの変種が知られています。


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