虎ノ門、豊繁稲荷神社は

ビーグル号の航海日誌 2015年07月12日 20:28

豊繁稲荷@エコカフェ.jpg地下鉄銀座線「虎ノ門駅」近くの小寶稲荷神社のある通りを南に少し行くと通りの反対側に豊繁稲荷神社が鎮座します。社殿の大きさはほぼ同じであるから、創建若しくは再建の時期は同じ頃なのであろう。[2015年7月12日撮影:虎ノ門@山崎]

総本社は京都伏見にある伏見稲荷大社、御祭り神も小寶稲荷神社と同じです。子宝や商売繁盛、五穀豊穣を祈願したのでしょう。恐らくこちらも有力者の屋敷神であったのではないかと思われます。現在では、地域の土地神様として信仰が引き継がれているのではないでしょうか。鳥居には注連縄が張られ紙垂(しで)が垂らされ、榊が供えられています。神聖な領域であること、神様との結界を意味しています。さてさて氏子は何処にいるのだろうか。周囲はオフィスビルばかりのような気もするが。。。。

屋敷社の場合は、土地とともに売買されることもあり、買主が企業の場合は、氏子に代わって神事の面倒を見るケースもあると聞きます。エコカフェの会員の中にもそんな方がいらっしゃいます。明治以来、急速に信仰心に変化が起こったため、何時しか由緒などが散逸してしまうというのもやむをえないのでしょうかね。


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正一位小寶稲荷は

小寶稲荷@エコカフェ.jpg地下鉄銀座線の虎ノ門駅からほど近いところに正一位小寶稲荷(しょうほういなり)が鎮座しています。その由緒は不詳であるが、かってどなたかの邸内社であった屋敷神と推察されるらしい。江戸の町には至る所で見かけられ、今日でも各地にその名残が残っているのである。[2015年7月12日撮影:虎ノ門@山崎]

総本社は京都にある伏見稲荷大社。御祭神は稲荷神(=宇迦之御魂神、倉稲魂命)。子宝や商売繁盛、五穀豊穣などのご利益があるとされます。狛犬の代わりに宝玉をくわえた狐像が安置されています。オオタニワタリ@エコカフェ.jpg左脇にオオタニワタリが植栽されているのが妙に趣があります。稲荷神社は、お稲荷さんとも呼ばれ人々から親しまれ、狐が好んだとされる油揚げを供えたりしたそうです。稲荷と狐を同一視した理由は先に本部ログでも紹介しました。(「鶴岡八幡宮末社丸山稲荷社は何故に」⇒

袋状に開いた油揚げを甘辛く煮付けて寿司飯をつめた込んだものを「稲荷寿司」(篠田寿司とも)と呼びます。これは油揚げを使ったもので狐が好むとされたことから「お稲荷さん」にあやかった。商魂逞しく、まさに商売繁盛、庶民的な食べ物として広まったに違いありません。寿司飯にシイタケやかんぴょう、こんにゃくなどの具材入れたりもします。


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