ヤンバルクイナ(山原水鶏)は飛べない

ビーグル号の航海日誌 2015年07月07日 00:00

150627ヤンバルクイナ@エコカフェ.jpg沖縄本島北部国頭村の「ヤンバルの森」で雌のヤンバルクイナ1羽が保護活動の理解を広く得る目的で展示飼育されています。天敵のいない鶏舎は快適なようです。地元では慌て者を意味するアガチ、アガチャ、山の鳥の意のヤマドゥイなどと呼ばれてきたという。[2015年6月28日撮影:沖縄本島北部@山崎]

ヤンバルクイナ(山原水鶏、学名:Gallirallus okinawae (Yamashina & Mano))はツル目クイナ科の飛べない陸鳥。国の特別天然記念物、環境省レッドリストで絶滅危惧TB類(CR)に指定。分布は沖縄本島北部に限り、平地から山地(標高500m以下)の主にシダが繁茂するスダジイの森に棲息。全長は30pほど、体重約420g、上部の羽衣は暗黄褐色、顔や喉の羽衣は黒色です。眼先に白色の斑点、耳毛から頸部にかけて白い筋模様が入り、頸部から腹部にかけ黒く白い横模様が入ります。虹彩は赤く、太い嘴も鮮やかに赤いです。食性は雑食、昆虫、甲殻類、両生類、爬虫類、種子、水生植物などを食します。繁殖は5月から7月頃、シダや低木の繁茂した斜面地に枯葉からなる皿状の巣をつくり、2個から5個の卵を産む。

1999年にやんばる野生生物保護センターが設置されるなど保護対策が講じられれようになった。繁殖期には活動範囲が広がるため交通事故にあう個体が増える現象が毎年継続しているなど課題も多いようだ。


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