百名山、筑波山を訪ねて

ビーグル号の航海日誌 2015年06月13日 22:33

150613女体山@エコカフェ.JPG茨城県の筑波山を調査。目的は親子のための自然観察会に向いているかどうかである。
筑波山は八溝山地の南端部に位置し、標高877mと低山、中生代の堆積岩を起源とする斑レイ岩とマグマが地下で貫入してできたゆっくり冷え固まった深成岩である花崗岩を主とする山体。地殻変動で隆起した岩盤が侵食作用をうけ残丘状に取り残されたものと考えられている。そのため摂理に沿って割れた巨岩がよく目に付き、岩場は濡れると滑りやすく足元に中が必要である。
150613女体山山頂@エコカフェ.JPG植生は700m付近以上ではブナ林がよく発達し、その下500m付近まではアカガシとモミがよく見られ、筑波山神社のある300m付近ではスギ林、アカマツ林、さらにスダジイ林、コナラ林が発達している。
所どころ樹木に名札看板がつけられているが文字が薄くかすかに読み取れるものも多い。
林下や林縁にはシダ類、樹幹や岩上には蘚苔類や地衣類も多く見られる。
この時期、林道脇で見られる花をつける山野草はオオナルコユリやシモツケなどわずかであった。
山頂からの眺望もよく眼下には市街地が広がっている。

全体として健脚な子供でないコースがアプローチ部分で単調なこともあり、飽きてしまうのではないかと思われる。プログラムとしては少し忍耐の必要な中級編としての利活用となろう。


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