西御門八雲神社は氏神様でも

ビーグル号の航海日誌 2015年02月04日 16:21

150201八雲神社全景@エコカフェ.JPG鎌倉西御門(にしみかど)にある来迎寺参道の左手前に小さな社があります。八雲神社とあり、西御門自治会館が併設されています。むろん、この地域の氏神様を祀っているのです。[2015年1月31日撮影:鎌倉@山崎]

主祭神は須佐男命/素戔嗚尊(スサノオノミコト)で、総本社は出雲にある須佐神社。創建年代は不詳だが、『風土紀』にある「字大門の天王社」が前身と推察。現社殿は天保3年(1832年)に建立とあるが。鳥居をくぐって社殿の手前右側には江戸時代の庶民信仰(庚申信仰)を今に伝える150201八雲神社@エコカフェ.JPG150201庚申塔3基@エコカフェ.JPG庚申塔が3基並んでいます。左側の庚申塔は元禄5年(1692年)に建立、主尊の青面金剛とその下に三猿が彫られています。中央は延宝8年(1680年)、邪気に乗る四手を持つ青面金剛と下には三猿。右側は時代が下がり文化5年(1803年)、青面金剛と上に日月、下に三猿が彫られています。

鎌倉には八雲神社は大町と山ノ内にもあるようです。明治初期の神仏分離令が出るまでは神仏習合に本地仏は薬師如来とされたという。疫病が流行する時代、人びとは熱心に厄除け祈願したのでしょう。


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タグ:鎌倉
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