満光山来迎時の仏像は

ビーグル号の航海日誌 2015年02月02日 19:58

150201来迎時本堂@エコカフェ.JPG週末半日を費やし、古都鎌倉の下見。テーマは「仏教寺院群と自然の調和」とでもしようかと思案するが。ここでは鶴岡八幡宮の北北東、西成門に大倉山を背後とする来迎寺を紹介します。[2015年1月31日撮影:鎌倉下見@山崎]

鎌倉三十三所観音霊場、第五番札所如意輪観音。時宗藤沢清浄光寺末。創建は永仁元年(1293年)、開山は一向上人。本尊は阿弥陀如来坐像。同年5月の鎌倉大地震で亡くなった村民の霊を慰めるために建てられたのだそうです。150201来迎時参道@エコカフェ.JPG本堂には、明治初期の神仏分離のため鶴岡八幡宮が管理していた法華堂(=源頼朝の持仏堂)から移された地蔵菩薩坐像如意輪観音半跏像が安置されています。前者は報恩寺(1371年創建、100年余で廃寺)の本尊(1384年作)で大平寺(1283年創建)を経て法華堂にあったもの。後者は尼将軍雅子の持仏で安産の守護尊、鎌倉地方限定の装飾技法「土紋」が施され、大変に珍しく貴重とされています。

鎌倉は三方を低山に囲まれ、南方が海に面し開け、自然も豊かなのです。来迎寺の檀家墓地には山が迫り、境内には大銀杏があります。鎌倉の材木座にも別の来迎寺と名のつく寺院があります。


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タグ:鎌倉
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