オオシケシダ(大湿気羊歯)は点々と

ビーグル号の航海日誌 2015年01月04日 11:45

140228オオシケシダ (2)@エコカフェ.JPG小笠原諸島父島の西海岸に至る山中で見たシダ。ガジュマルの大木が生える昔砂糖精製工場の跡地付近の林下に点々と自生していました。やや乾燥気味の場所であるが、調べるとオオシケシダのようです。[2014年4月28日撮影:未開の森と南島をめぐる父島満喫の旅@阿部]

オオシケシダ(大湿気羊歯、学名:Lunathyrium bonincola(Nakai)H.Ohba)はイワデンタ科オオシケシダ属の常緑性シダ植物。小笠原固有種、環境省レッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定。140428オオシケシダ@エコカフェ.JPG分布は小笠原列島に限り、林下のやや湿り気の多い場所に自生。草丈は1mほど、根茎は太くやや塊状で直立、葉柄の部に鱗片が多く、葉は革質でやや光沢、葉身70pほどの単羽状複葉で先は尖り、側羽片は深裂します。ソーラス(胞子蓑群)は線形で包膜は全縁、中肋に斜めで脈に沿ってつきます。

この仲間はセイタカシケシダのように栄養葉と胞子葉のニ形が一般、例外的にシケシダは同形であることが知られます。オオシケシダがどちらであるのかは確認できませんでした。どなたかお教えてくだされば幸いです。


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