イセエビ(伊勢海老)とお正月

ビーグル号の航海日誌 2015年01月02日 20:00

141231イセエビ@エコカフェ.JPGお正月なのでイセエビを紹介します。伊勢海老は、鏡餅を年神様にお供えする際に飾りつけに用いられます。飾り方は地方によって異なります。白木の御三方に半紙を敷き、昆布、ゆずり葉、四手、裏白の順でおき、四手を重ね、その上に大、中、小の丸もちを重ね、一番上に橙の実を乗せます。橙と丸もちの間に根と葉のついたやぶこうじと松葉を半紙で束ねたものを飾り付け、伊勢海老を正面にくくりつけ、金銀の水引で締め付けます。

150101鏡餅@エコカフェ.JPGイセエビ(伊勢海老、学名:Panulirus japonicus (Von Siebold))は十脚目イセエビ科イセエビ属のエビ。分布は房総半島以南から台湾までの西太平洋や九州、朝鮮半島南部の沿岸域の岩場や珊瑚礁に生息。体長は20pから30pほど、体型は太い円筒形で多くの棘をもつ硬い殻に覆われ、体色は暗赤色。触覚や歩脚も頑丈な殻に覆われます。雌雄の違いは、オスは触覚と歩脚が大きく、メスでは腹脚が大きく第5脚が鋏脚に変化しているという。夜行性。食性は肉食性で貝類、ウニなどの小動物。イシダイや蛸などの天敵から身を守るためにウツボと双利共生しています。イセエビを狙う蛸をウツボが捕食する関係にあるのです。

最後に鏡餅の飾り物の意味について。裏白は「長寿・夫婦円満」、ゆずり葉は「家計が絶えない」、昆布は「よろこぶ」、やぶこうじは「子孫繁栄」、松葉は「長寿」、は「代々栄える」との願いが込められているそうです。


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タグ:広域種
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