郷土料理、伊勢うどんの今昔

ビーグル号の航海日誌 2014年12月21日 20:00

121028いせうどん@エコカフェ.JPG伊勢神宮内宮をご参拝した後は、伊勢うどんと赤福を御馳走になった。もうかれこれ2年も前の事。遷宮の準備中だったと記憶している。ここでは伊勢うどんなるものを紹介しよう。[2012年10月28日撮影:伊勢視察@山崎]

江戸時代以前から三重県伊勢地方で普通に農民に食べられていた地味噌のたまりをつけたうどんが起源。手間のかかるうどんはハレの日の食事、最高の御馳走であったとも考えられているという。これを約360年前、浦田町橋本屋7代目小倉小兵が「伊勢うどん屋」を開業し、お蔭参りの参詣客に提供したのが始まり。太く腰があるのだが、何時でもでも食べられるよう茹でっぱなしにし、鰹節等のだし汁でつゆを整え、柔らかく食べやすくしたことに利点があったようだ。当初は単に「うどん」とか「並みうどん」「素うどん」と称されていたものを、昭和40年代に他地域と区別のためにも「伊勢うどん」称されるようになったという。

ハレの日の食事を参詣者の大切なおもてなしとして供するとはすごい知恵の働きだと思いませんか。今日ではベースは変わらないものの、嗜好に合わせいろんなトッピングをして楽しむようになっているのです。ある種、進化ですね。


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