クロキ(黒木)はひょろりと

⇒エコツアー 2014年12月16日 20:00

141108クロキ@エコカフェ.JPG対馬二日目。龍良山原始林はシイ・カシを中心とする照葉樹林のからなります。クロキもそんな照葉樹林のひとつです。名前の由来は樹皮の色が黒褐色なことにあります。[2014年11月8日撮影:対馬エコツアー@阿部]

クロキ(黒木、学名:Symplocos kuroki Nagamasu)はカバノキ目ハイノキ科ハイノキ属の常緑小高木。日本固有種。分布は本州南関東地方以西、四国、九州、沖縄に及び、シイ林域の温暖な沿岸域に自生。141108クロキ樹幹@エコカフェ.JPG樹高は5、6m(10m)ほど、樹皮は黒褐色から白っぽく平滑で小さな皮目が付き、枝は緑色で稜があります。葉は互生し有柄、葉身4pから7pほどの楕円形か長楕円形で全縁か葉先縁に波状浅鋸歯、葉先はやや鈍頭。表裏とも無毛、葉表は主脈が隆起、革質で光沢があり、乾くと黄緑色になります。花期は3月から4月頃、前年枝の葉腋に極短い穂状花序をだし、白い小花が密集。花冠は径約8o、5深裂、雌蕊1本、多数の雄蕊が目立ち、芳香がするという。果実は長径1pから1.5pほどの楕円形の核果、秋に紫黒色に熟します。

クロキの幼体の葉は成木に比べて丸く、鋸歯が顕著だそうです。植物では幼体の葉の形などがしばしば成体のものとは異なるため、観察する際には注意が必要です。


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