伊豆諸島最南端の有人島は青ヶ島で

ビーグル号の航海日誌 2014年12月13日 14:54

140529青ヶ島@松崎(エコカフェ)_n.jpg青ヶ島は伊豆諸島最南端に位置する有人の島です。東京から南に358km、八丈島からも南方71kmの太平洋に浮かぶ火山島です。小笠原からの帰路に船上から松崎さんが撮影したものです。[2014年5月29日撮影:青ヶ島@松崎哲哉]

青ヶ島は周囲9kmほどで高さが50mから200mの海蝕崖が取り囲みます。島の南部に二重式カルデラ複成火山であって、直径約1.5kmの外輪山(大凸部:最高標高423m)と内側の中央火口丘からなります。しかしながら、青ヶ島自体が島の北東に位置する海中カルデラの外輪山の南西部分の一部を形成するという。集落は人口約1900名、島の北部、外輪山の外に広がっています。3か所あった港は道路崩壊で2か所が閉鎖、残る「三宝港」の就航率は6割弱と低く不便。島民の足は八丈島との間を結ぶ定員9名のヘリコプターだそうです。

集落周辺以外では携帯電話は一切使えないが、山中は緑も深く、内輪山を周回するコースもあり、「三宝港」近くには温泉もありと自然を満喫するには最高の島のひとつであろう。エコカフェでもぜひ訪島を計画したいと思う。


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大海原に出現する北硫黄島の絶景を

140529北硫黄島@松崎_n.jpg南硫黄島硫黄島は以前に紹介したが、残る火山列島の北硫黄島を紹介します。エコカフェ会員でもあるナショナルランドの松崎さんから写真の提供を受けました。[2014年5月29日撮影:北硫黄島@松崎哲哉]

北硫黄島は小笠原諸島に属する火山列島(硫黄列島ともいう。)のひとつです。遺跡から石器時代には人びとが定住していたと考えられています。明治以降は母島からの移民が集落を形成し、サトウキビや野菜栽培、鰹漁に従事。昭和19年(1944年)、太平洋戦争の激化により全島民が本土に強制疎開、戦後は米軍統治下、昭和43年(1968年)に返還されたが、人びとが戻ることはなく無人島となっています。人はされど、クマネズミの食圧や外来植物は35種、21%を占めるなどの問題が継続しています。また、外来種が環境省レッドリストで情報不足(DD)に指定の日本固有亜種シマハヤブサは、北硫黄島では戦時下に絶滅したと考えられています。

火山列島の背軸に位置する海面下には南春日海山、福神海山、日光海山、南日吉海山、福徳岡ノ場、北福徳堆、海勢西ノ場、噴火浅根、三福海山、海徳海山、海形海山、沢海山などが知られます。


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