オヤビッチャ(親美姫)は美しい

ビーグル号の航海日誌 2014年10月27日 22:06

111126オヤビッチャ@エコカフェ.JPG三宅島の埠頭で釣り三昧。植林や下草刈りボランティアに参加した時に自由時間を使って海釣りをするメンバーもいらっしゃる。ムロアジ釣りが目的だが、地元ではネコマンマ(猫飯(ねこまんま))と呼ばれているオヤビッチャがよく釣れてしまう。美しいボディだが、雑魚として扱われ、猫に食わせる程度の魚という。[2011年11月26日撮影:第3回エコカフェみんなの森づくり@阿部]

オヤビッチャ(親美姫、学名:Abudefduf vaigiensis (Linnaeus))はスズキ目スズメダイ科オヤビッチャ属の海水魚。111126今村君@エコカフェ.JPG分布は千葉県以南、インド洋から西太平洋にかけての温暖な地域に広く、水深20mまでの沿岸の岩礁やサンゴ礁などに棲息。体長は約20p、体色は灰色の地に背中が黄色を帯び、体側に黒色の縦縞5本が入ります。食性は雑食性、動物質を好む。求愛期には地色は青色を帯びます。産卵は垂直の岸壁で行い、雄が卵を守るという。幼魚は流れ藻について表層で暮らします。

名前の由来は、成魚(親)になっても赤ん坊を意味する「びっちゃ」にように小さいからとする説、沖縄方言の綾が走るを意味する「アヤビッチ」が転訛したとする説などがある。三宅島では雑魚扱いですが、九州や沖縄地方では惣菜魚として、煮付けやフライにして食するそうです。地方によって名前もいろいろあるという。


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シロヤマゼンマイ(城山薇)は南方系

130411シロヤマゼンマイ@奄美大島エコツアー_525s.jpg奄美大島金作原原生林内で見られるシダ植物にシロヤマゼンマイがあります。単葉ですがとても大きいので印象的です。名前の由来は鹿児島県城山町で発見されたことにあります。[2013年4月13日:奄美大島自然体験ツアー@阿部]

シロヤマゼンマイ(城山薇、城山銭巻、学名:Osmunda banksiaefolia (C. Presl) Kuhn)はゼンマイ科ゼンマイ属の大型の常緑性シダ植物。分布は本州(静岡県、和歌山県)、四国、九州、南西諸島、国外では台湾、フィリピン、中国南部、インドシナなど熱帯アジアに広く、山地林内の湿った場所や渓流沿いの崖地などに自生。根茎は太く斜上、葉柄基部には僅かに鱗片がまとわりつき、葉は革質で光沢のある深緑色、葉身2mほどの単羽状複葉、羽片は線形、縁に大きな鋸歯、柄は短い。裏面の側脈は分岐するが隣の脈と交差はしない。葉の最下羽片の数対が胞子嚢群(ソーラス)をつける部分的二形、胞子嚢のつく羽片は縮んで細く、長さも短く、上向きに展開します

ゼンマイ属にはゼンマイヤシャゼンマイヤマドリゼンマイ、オニゼンマイ、シロヤマゼンマイの5種が知られますが、シロヤマゼンマイを除き全てが葉は二形(栄養葉、胞子葉)です。ただし、シロヤマゼンマイは胞子嚢群(ソーラス)のつき方には変異があって、葉の最下羽片だけのものや全ての羽片につくものまであるようです。


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