アラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草)は侵入者

ビーグル号の航海日誌 2014年10月16日 20:29

140913アラゲハンゴンソウ@エコカフェ.JPG南アルプス北端に位置する入笠山(標高1955m)に取り付くゴンドラの山頂駅に近い崖下の植栽地でみたキク科の植物。植えたものか、どこからか飛んできたのか、アラゲハンゴンソウのようです。花言葉は「正義」、別名にキヌガサギク(衣笠菊)ともいう。[2014年9月13日撮影:入笠山事前調査@山崎]

アラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草、学名:Rudbeckia hirta L. var. pulcherrima Farwell)はキク科オオハンゴンソウ属の多年草。帰化植物。原産地は北アメリカ、日本へは大正時代に北海道にまず移入、野生化し、本州関東地方以西、四国で帰化。草丈は30pから100pほど、茎葉直立し疎らに分枝、葉は互生し基部で有柄(上部でほぼ無柄)、葉身2pから5pほどの長楕円形で縁に不揃いの低鋸歯、葉先は尖るか鈍い。全草に硬く粗い毛が生えます。花期は6月から9月頃、茎頂から長い花柄を伸ばし、径4pから7pほどの頭状花を咲かせます。中央の筒状花は黒紫色で円錐形、周囲に橙黄色の舌状花が8枚から14枚ほどつきます。果実は黒色のヒマワリに似た痩果、熟しても冠毛も裂開しません。

オオハンゴンソウ属は北アメリカに約30種が分布、種間交配による園芸品種も多く、ルドベキアの総称で販売されています。特に、筒状花が黄色のオオハンゴンソウについては、特定外来生物被害防止法による特定外来生物(植物)に指定され、取引等が規制されています。


関連記事(ランタナは七変化)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ

posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

コスモスはオオハルシャギク(大春車菊)と

140913コスモス@エコカフェ.JPG南アルプス北端に位置する入笠山(標高1955m)に取り付くゴンドラの麓駅の手前で目につくのがコスモス。アキザクラ(秋桜)ともいうが、コスモスとはコスモス属の総称、日本各地で植栽されているのは、ほとんどがオオハルシャギクとその園芸品種という。 [2014年9月13日撮影:入笠山事前調査@山崎]

オオハルシャギク(大春車菊、大春斯菊、学名:Cosmos bipinnatus Cav.)はキク科コスモス属の一年草。原産地はメキシコの高原地帯、18世紀末にヨーロッパに渡来、日本には明治20年(1887年)頃に移入、各地で栽培、一部が野生化。草丈は1mから2mほど、茎は太くまっすぐ伸び、茎頂で分枝、葉は対生し有柄、2、3回羽状細裂、裂片は線状。花期は6月から10月頃、茎頂や枝先に径約7pの白色から淡紅色の頭状花を咲かせます。中央の筒状花は黄色で多数、周囲の舌状花は10枚前後、先端が浅く3裂。果実は径6oから18oほどの痩果で嘴がつきます。

花の少なくなる初秋、秋風に揺れる可憐な容姿と鮮やかなピンクの花をつけることからコスモスは人気です。ギリシャ語で整然と秩序だった世界、カオスの正反対を意味し、花言葉は「少女の純真」「真心」だそうです。なるほどです。


関連記事(マーガレットで恋を占う)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ

posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ