フウリンウメモドキ(風鈴梅擬)は愛らしく

ビーグル号の航海日誌 2014年10月04日 20:00

140913フウリンウメモドキ@エコカフェ.JPG南アルプス北端に位置する入笠山(標高1955m)の南東山麓にある大阿原湿原から山頂ゴンドラ駅に戻る登山道脇で見た愛らしい赤い実。調べるとフウリンウメモドキのようです。[2014年9月13日撮影:入笠山事前調査@山崎]

フウリンウメモドキ(風鈴梅擬、学名:Ilex geniculata Maxim.)はモチノキ科モチノキ属の落葉低木。日本固有種。分布は本州東北地方南部以南、四国、九州に及び、ブナ帯林縁や谷筋、湿地の周辺など明るい場所に自生。140913フウリンウメモドキ@エコカフェ@エコカフェ.JPG樹高は2mから4mほど、樹皮は灰褐色で平滑、横長の皮目が目立ちます。葉は互生し薄く柔らかで有柄、葉身4pから8pほどの卵状楕円形か長楕円形で葉縁に細鋸歯、葉先は伸びて尖る。葉脈は裏に突出し、主脈と側脈に軟毛、表には毛が散生。花期は6月から7月頃、雌雄異株、葉腋から長さ2,3pの柄のある花序をつけ、径約4oの白色の小花を咲かせます。雄花序は前年枝で雄花を数個、雌花序は本年枝で雌花を1個つけます。果実は径約6oの球形の核果、赤く熟します。

名前の由来は葉がウメモドキに似ていること、下垂した果実を風鈴に見立てたことにあります。近縁種に多雪条件に適応した日本海要素のあるオクノフウリンモドキが知られます。


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posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

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