オウレンシダ(黄連羊歯)は夏緑性

ビーグル号の航海日誌 2014年09月24日 01:15

100619オウレンシダ@エコカフェ.JPG奥多摩にある川苔山(標高1364m)に向かう車道沿い法面で苔のマットに着生する小さなシダ植物。法面の上部にはスギの二次林が展開。写真ピンボケですみません。調べるとオウレンシダらしいです。[2010年6月19日撮影:川苔山@山崎]

オウレンシダ(黄連羊歯、学名:Dennstaedtia wilfordii (T.Moore) H. Christ ex C.Chr.)はコバノイシカグマ科コバノイシカグマ属の小型の夏緑性シダ植物。分布は北海道、本州、四国、九州中北部、国外では朝鮮半島、中国、アムール、インドに及び、山地の沢筋の斜面地や岩場などに自生。100619スギ二次林@エコカフェ (2).JPG草丈は15pから60pほど、根茎は長く匍匐、褐色の軟毛が生える。葉柄長は5pから30pほどで下部は黒褐色、上部は藁色から淡緑色、稀に赤褐色。葉身10pから30pほどの長楕円形、2、3回羽状複葉、羽片は有短柄、広卵状で深く切れ込み、裂片縁は鋭頭からやや鈍い頭の歯牙になります。裂片は無毛か、疎らに毛が生えます。ソーラス(胞子嚢群)は裂片切れ込みの先端部につき、包膜はコップ状で無毛です。

名前の由来はキンポウゲ科のオウレンに似た姿であることにあります。イヌシダに似ているが裂片両面に疎らに毛がある程度で毛深くはなく、山地性と考えられています。


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