センニンソウ(仙人草)は毒草

ビーグル号の航海日誌 2014年09月10日 23:28

140831センニンソウ@エコカフェ (2).JPG三宅島阿古地区の林縁でセンニンソウが白い花を咲かせていました。この時期にはタマアジサイも山中のあちらこちらで花を咲かせています。[2014年8月31日撮影:第9回エコカフェみんなの森づくり@山崎]

センニンソウ(仙人草、学名:Clematis terniflora DC.)はキンポウゲ科センニンソウ属の落葉性のつる性半低木(茎基部が木質化)。分布は日本全土、国外では台湾、朝鮮半島、中国、ロシア、モンゴルに及び、山野の日当たりの良い日端や林縁に自生。茎はよく分枝し、茎長は3mから5m、曲がりくねった葉柄や小葉柄で他の草木に絡みつく。140831センニンソウ花@エコカフェ.JPG葉は節ごとに対生し、奇数羽状複葉、小葉は3枚から7枚、革質で有柄、葉身3pから7pほどの卵状楕円形で全縁、先は尖ったり、鈍かったりです。花期は8月から9月頃、葉脈から円柱花序をだし、白色の径約3pの十字花をたくさん咲かせます。花は花弁に見える萼片4枚、雌蕊10本、雄蕊は多数。果実は橙黄色で長径8o前後の平らな倒卵形の痩果、雌蕊花柱が3pほど伸びた羽毛状の毛がつき、風散布します。

名前の由来は羽毛状の毛を仙人の白髭に見立てたことにあります。葉茎蔓に毒成分ポロトアネモニンを含み、生薬として外用するが服用は危険とされます。近縁種にヤンバルセンニンソウ、キイセンニンソウ、ムニンセンニンソウが知られます。


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