チヂミバコブゴケ(縮毛瘤蘚)は

ビーグル号の航海日誌 2014年08月27日 23:17

130323チヂミバコブゴケ胞子体@エコカフェ_第13回自然観察会in箱根_108s .jpg箱根駒ヶ岳山中の登山道は大きく抉れ、法面の土壌には蘚苔類などが群生していたりする。もちろん周囲の樹幹や岩上にもたくさんの蘚苔類、地衣類が着生しているのを観察することができます。[2013年3月23日撮影:第15回自然観察会@阿部]

チヂミバコブゴケ(縮毛瘤蘚、学名:Oncophorus crispifolius (Mitt.) Lindb.)はシッポゴケ科コブゴケ属の蘚類。分布は本州、四国、九州、国外では朝鮮半島、中国、ロシアに及び、乾いた岩上や地上に着生。130323チヂミバコブゴケ@エコカフェ_第13回自然観察会in箱根_108s .jpg草丈は1pから3pほど、葉身3oから7oほどの線形、葉縁上部に鋸歯、乾燥すると著しく縮毛。雌雄異苞。剳ソの長さ3oから10oほど、凾ヘ傾き、基部前側に喉仏のような瘤がつくのが特徴。幼い凾ナは瘤は目立たないという。剿Xは僧帽形、剋浮ヘ2裂、赤褐色。

チジミバコブゴケの仲間には国内にオオコブゴケ、エゾノコブゴケなど3種4変種ほどが知られるようです。


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タカネカモジゴケ(高嶺髢文字蘚)

130323タカネカモジゴケ@エコカフェ第13回自然観察会in箱根_41 - コピー.jpg 箱根駒ヶ岳山中の登山道脇の蘚苔類から樹幹に着生する蘚類のカモジゴケの仲間を紹介します。調べるとタカネカモジゴケのようです。[2013年3月23日撮影:第15回自然観察会@阿部]

タカネカモジゴケ(高嶺髢文字蘚、学名:Dicranum viride (Sull. & Lesq.) Lindb. var. hakkodense (Card.) Takaki)はシッポゴケ科シッポゴケ属の北方系の蘚類。分布はブナ帯以上の温帯から冷温帯のカエデなどの樹幹に着生。2013_03_23_タカネカモジゴケ@第13回自然観察会in箱根_48.jpg茎は基部でわずかに分枝、茎長は15oから20oほど、葉は濃緑色、狭披針形で全縁、葉先は中肋が突出し芒状で折れやすい。芒の先には歯があるという。

調べると三重県ではレッドリストカテゴリーで絶滅危惧IB)に登録されていますが、箱根の山では比較的よく見られるようです。


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