ツブダイダイゴケ(粒橙木毛)

ビーグル号の航海日誌 2014年08月03日 20:00

130915ツブダイダイゴケ@エコカフェ.JPG善光寺境内の石塔に固着している地衣類にはいろんな種類がある。橙色の地衣、調べるとツブダイダイゴケのようです。比較的公害にも強いことから都心の敷地塀などのコンクリート上でもぶつぶつをつくり広がっているのを見かけることがあります。[2013年9月14日撮影:善光寺@山崎]

ツブダイダイゴケ(粒橙木毛、学名:Caloplaca flavovirescens (Wulfen) Dalla Torre & Sarnth.)はダイダイゴケ科ダイダイゴケ属の子嚢地衣類。130915石塔@エコカフェ.JPG分布は日本全土、世界に広く、低地から低山の樹皮上や岩上に痂状固着。地衣体は黄色から橙黄色、粉芽も裂芽もなく、縁部は青く縁取られることがあるという。子器はレカルノ型、径0.3mから1.3mほどの橙色から暗橙褐色の円盤状、縁部は薄く全縁、成熟とともに縁部は消滅します。子嚢層は透明、子嚢下層にはツブダイダイゴケとは異なり油滴がないのが特徴です。

レカルノ型とは果托に共生藻があるタイプのことです。ダイダイゴケ属には碑石灰質岩上のアツミダイダイゴケ、海岸の岩上のヒメイソダイダイゴケ、山地の樹皮や岩上のダイダイゴケなどが知られます。


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