13地30分三宅島阿古港を出港

⇒森林づくり+α 2014年08月31日 13:28

140831_1319~01.jpg140831_1317~01.jpg140831_1316~01.jpgやはり長いようでもあっという間の島時間。
ゆったりとした時間の流れが濃縮にも感ぜられる。
不思議な時間と空間そして島人の人情に酔いしれてしまった。
さあ。

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最後のお食事で

140831_1139~01.jpg140831_1138~01.jpg140831_1136~01.jpgふるさと味覚館で楽しく食事会です。
地魚寿司、赤いかの刺身とゲソあげ、明日葉天ぷら、地海苔ピザです。
楽しく、さいならです。

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三宅島ふるさとの湯で

⇒森林づくり+α 2014年08月30日 17:05

140830_1655~02.jpg140830_1655~01.jpg140830_1654~01.jpgエコカフェの植林地の下草かリに大粒の汗を流し、午後からは岩場のある溶岩砂の海岸でのんびりうたた寝に。温泉で汗を流せば夕飯を待つばかりなりだ。ほ。

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三宅島の岩礁散策

140830_1350~02.jpg140830_1350~01.jpg140830_1349~01.jpg下草かリも無事に終了しました。昼食をとり自由行動です。
釣りチームは晩のおかずに挑戦しています。
こちらは調査チームです。シュノーケルで海中カメラによる撮影に挑戦です。

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救出作戦大成功

140830_1128~03.jpg140830_1128~02.jpg140830_1128~01.jpg鬱蒼としたススキに日差しを遮られた植樹たちの運命や如何に。
昨年もこの時期に下草かリをしたので多くは元気に大きく成長しています。
なかには昨年は見落としたらしく葉を黄色っぽくしほとんど成長していないものもあります。
周囲のススキを刈って日も差しひと安心です。

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下草刈り開始

140830_1021~01.jpg140830_1020~02.jpg140830_1020~01.jpgこの春に植林した場所は急斜面で水が出ています。
そこで一昨年に植林した比較的平らな場所で下草刈りをしています。
ススキが鬱蒼として隠れています。でもみな青々と元気です。

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三宅島の風に起こされる

140830_0828~01.jpg140830_0830~01.jpg140830_0829~01.jpg雨は上がり好天に。風がひたすら吹いています。
綺麗な朝です。
アコウが実をつけています。小鳥たちの食糧になります。

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三宅島に着きました

140830_0504~03.jpg140830_0504~02.jpg140830_0504~01.jpg雨です。気持ちよいです。
まだ暗いです。
恵みの雨なのです。きっと。

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三宅島に向け出港

⇒森林づくり+α 2014年08月29日 22:24

140829_2210~01.jpg140829_2209~01.jpg小雨模様です。
竹芝桟橋は乗船客でごった返しています。
今回から新しい船です。橘丸と申します。
では暫しさいなら!

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緋寒桜の季節は日だまりも

140125ホシガメ@エコカフェ.jpg絶滅危惧種保護センターからの2013年度1月のリクガメレポートです。レポート掲載が遅れていてすみません。[1月25日詳細レポートはこちら⇒

奄美は、少しずつ暖かい日がでてきて季節の変わりめと実感しています。島の植物は緋寒桜が咲き満開になり、すでに一部葉桜にかわりつつあるのものもあります。時期的に少し早く寒かったり暖かったりと変な気候が続いています。

140125コキサカオウム@エコカフェ.jpgマダガスカルホシガメたちは食べる餌の量も減ってきているせいか、体重も少しずつ落ちてきています。奄美大島のこの季節は過ごしにくいのでしょう。
寒い日が続き、2羽とも寒さに負けないくらい元気に仲良く過ごしています。が寒さにはなれない様でじっとしてぷるぷるえております。


by 絶滅危惧種保護センター長 勝島


関連記事(寒さの中で活動は鈍ります)⇒
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ハコネダケ(箱根竹)は名前の如く

130323ハコネダケ@エコカフェ.jpg箱根駒ヶ岳山腹にはハコネダケ(ハコネザサとも)も呼ばれるネザサの仲間が群生しています。ロープウェイの車窓から眼下に広がる様子が美しいです。[2013年3月23日撮影:第15回自然観察会@阿部]

ハコネダケ(箱根竹、学名:Pleioblastus chino (Franchet et Savatier) Makino var. vaginatus (Hackel) S. Suzuki)はイネ科メダケ属の笹。東日本に自生するアズマネザサの変種。分布は本州箱根山とその周辺域、低木林や高木林の林床に優占130323ハコネダケ群生@エコカフェ.jpg、または標高800mから1000mの間猪野山腹や山頂付近に純群生。草丈は2mから3mほど、節間が長く、節毎に枝を密生、湾曲し割裂しやすいという。葉はアズマネザサより細くやや小さいのが特徴。

ハコネダケはススキと混生(ハコネダケ−ススキ群落を形成)することが多く、フォッサマグマ帯に位置する箱根・伊豆半島に特有であるといいます。優占や準群生が生ずるのは枯葉が腐食せず積もり、他の植物が入り込めないことによるものだそうです。


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カラフトキンモウゴケ(樺太金毛蘚)

ビーグル号の航海日誌 2014年08月28日 06:58

130323カラフトキンモウゴケ@エコカフェ_第13回自然観察会in箱根_105s.jpg箱根駒ヶ岳から大涌谷に至る山中は初心者でも楽しい山行ができるフィールドです。苔むした美しい森が広がっています。そんな苔の森の主人公をひとつひとつ把握するのは難しい面があります。記録写真の中から調べて推察のついたもののうち、カラフトキンモウゴケを紹介します。似ているものにエゾキンモウゴケやナガバキンモウゴケなどもあるのですが。[2013年2月23日撮影:第15回自然観察会@阿部]

カラフトキンモウゴケ(樺太金毛蘚、学名:Ulota crispa (Hedw.) Brid.)はタチヒダゴケ科タチヒダゴケ属の蘚類。分布は日本では北海道、本州、対馬に及び、冷温帯から寒冷帯の樹幹や枝に着生。茎長は5oから8oほど、密に群生し丸く塊状を形成。葉は乾燥すると縮毛、葉身2、3oの披針形、ほぼ全縁、中肋は葉頂に達し、葉先は尖ります。胞子体は剳ソ、凵A剿Xからなり、剳ソは茎から2、3oほど伸び、凾ヘ直立し長い頸をもち、剿Xは円錐形で表面に上向きの金色の毛が多数生えます。剋浮ヘ8対あるそうです。

京都苔寺の庭園に見られるように蘚苔類はどれも小さく、着生する場所が種類によって異なり、多様さも抜きん出ています。そんな蘚苔類がつくるモスグリーンの小宇宙はクマムシなど微小な生命のゆりかごでもあるのです。


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チヂミバコブゴケ(縮毛瘤蘚)は

ビーグル号の航海日誌 2014年08月27日 23:17

130323チヂミバコブゴケ胞子体@エコカフェ_第13回自然観察会in箱根_108s .jpg箱根駒ヶ岳山中の登山道は大きく抉れ、法面の土壌には蘚苔類などが群生していたりする。もちろん周囲の樹幹や岩上にもたくさんの蘚苔類、地衣類が着生しているのを観察することができます。[2013年3月23日撮影:第15回自然観察会@阿部]

チヂミバコブゴケ(縮毛瘤蘚、学名:Oncophorus crispifolius (Mitt.) Lindb.)はシッポゴケ科コブゴケ属の蘚類。分布は本州、四国、九州、国外では朝鮮半島、中国、ロシアに及び、乾いた岩上や地上に着生。130323チヂミバコブゴケ@エコカフェ_第13回自然観察会in箱根_108s .jpg草丈は1pから3pほど、葉身3oから7oほどの線形、葉縁上部に鋸歯、乾燥すると著しく縮毛。雌雄異苞。剳ソの長さ3oから10oほど、凾ヘ傾き、基部前側に喉仏のような瘤がつくのが特徴。幼い凾ナは瘤は目立たないという。剿Xは僧帽形、剋浮ヘ2裂、赤褐色。

チジミバコブゴケの仲間には国内にオオコブゴケ、エゾノコブゴケなど3種4変種ほどが知られるようです。


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タカネカモジゴケ(高嶺髢文字蘚)

130323タカネカモジゴケ@エコカフェ第13回自然観察会in箱根_41 - コピー.jpg 箱根駒ヶ岳山中の登山道脇の蘚苔類から樹幹に着生する蘚類のカモジゴケの仲間を紹介します。調べるとタカネカモジゴケのようです。[2013年3月23日撮影:第15回自然観察会@阿部]

タカネカモジゴケ(高嶺髢文字蘚、学名:Dicranum viride (Sull. & Lesq.) Lindb. var. hakkodense (Card.) Takaki)はシッポゴケ科シッポゴケ属の北方系の蘚類。分布はブナ帯以上の温帯から冷温帯のカエデなどの樹幹に着生。2013_03_23_タカネカモジゴケ@第13回自然観察会in箱根_48.jpg茎は基部でわずかに分枝、茎長は15oから20oほど、葉は濃緑色、狭披針形で全縁、葉先は中肋が突出し芒状で折れやすい。芒の先には歯があるという。

調べると三重県ではレッドリストカテゴリーで絶滅危惧IB)に登録されていますが、箱根の山では比較的よく見られるようです。


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ミヤマシッポゴケ(深山尻尾蘚)は

ビーグル号の航海日誌 2014年08月26日 23:27

130323ミヤマシッポゴケ@エコカフェ第15 回自然観察会in箱根_77s.jpg130323ミヤマシッポゴケ@エコカフェ_第15回自然観察会in箱根_114.jpg箱根駒ヶ岳山中の蘚苔類からシッポゴケの仲間、ミヤマシッポゴケを紹介します。ちょうど樹幹に着生するパッチを何箇所かで観察することができました。[2013年3月23日撮影:第15回自然観察会@阿部]

ミヤマシッポゴケ(深山尻尾蘚、学名:Dicranoloma cylindrothecium (Mitt.) Sakurai)はシッポゴケ目シッポゴケ科シッポゴケ属の蘚類。分布は本州、四国、九州、琉球、国外では朝鮮半島、中国に及び、低山から亜高山帯の樹幹上や岩上に着生。茎長は5pほど、葉は線状披針形です。全体として美しい蘚です。

似た蘚が多いのでミヤマシッポゴケでない可能性も否定できません。詳しい方の参加が望まれるところです。


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ホウオウゴケ(鳳凰鱗)は乾燥が苦手

ビーグル号の航海日誌 2014年08月25日 22:48

100529ホウオウゴケ@エコカフェ.JPG京都大学フィールド科学教育研究センター附属芦生研究林内の由良川源流の流れ沿いで見かけたホウオウゴケの仲間。芦生では北方系のヒロハチャイロホウオウゴケ、南方系のチャイロホウオウゴケなど21種のホウオウゴケ科が知られます。ここではホウオウゴケとします。[2010年5月29日撮影:第5回エコの寺子屋@阿部]

ホウオウゴケ(鳳凰鱗、学名:Fissidens nobilis Griff.)はシッポゴケ目ホウオウゴケ科ホウオウゴケ属のやや大型の蘚類。分布は日本全土、国外ではアジア温帯から熱帯、オセアニアに広く、湿った岩上や地上に自生。草丈は2pから9pほど、茎は這って疎らに分枝、葉は基部で茎を抱き、2列に規則正しく平坦に18対から46対ほど並ぶ。上部の葉で葉身5oから9oほど、披針形、葉先は尖り、下部ほど小さくなるという。葉基部に葉の1/2の長さの複翼(葉が折りたたまれ重なった構造のもの)がつく。雌雄異株。茎上部の葉腋から剳ソを5oから15oほど伸ばし、先端にやや曲がった円筒形の凾つけます。

ホウオウゴケの仲間は世界に約900種、日本には約40種が知られるそうです。葉の羽状の様子を鳳凰に尾羽に見立てたのが名前の由来。葉の基部がアヤメのように2片に分かれ角が特徴のようです


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スズメバチ(雀蜂)の巨大な巣に

ビーグル号の航海日誌 2014年08月24日 20:00

140531スズメバチ巣@エコカフェ.JPG真鶴半島の照葉樹林の森を抜け海岸道路を歩いているときに左手の断崖の途中にスズメバチの巨大な巣があるのに気づきました。目視ですが径1mほどはあるのではないでしょうか。主は誰かと調べてみましたが、日本には3属16種が生息していることから、スズメバチ(雀蜂、胡蜂)とする以上には特定することはできませんでした。[2014年5月31日撮影:第20回自然観察会@山崎]

スズメバチは、旧ローラシア大陸で狩り蜂の仲間から進化したと考えられ、現在、ユーラシア大陸、北アメリカ大陸、アフリカ大陸北部に生息。140531スズメバチ巣@エコカフェ.JPG社会性を発達させ、女王蜂を中心に、生殖のための雄蜂、雌のみからなる働き蜂に分けられます。食性は成虫では終齢幼虫の唾液腺から分泌される栄養液(栄養液が生産されない時期は花蜜、樹液、時に幼虫)、秋にはシラタマタケの子実体内部の液。幼虫の食性は昆虫類、小動物(脊椎動物)の筋肉を肉団子にしたもの。

毒針、毒の威力は極めて強く、毎年、死に至る報告も寄せられています。毒成分は炎症を起こすヒスタミン、神経毒のセロトニン、アセチルコリン、アナフィラキシーショックを引き起こすホーネットキニン、マストバラン、ベスバキン、細胞膜を分解するホスホリバーゼなどが含まれているといいます


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第101回兼第1回定例事務局MTGのご案内

船長からのお知らせ 2014年08月23日 07:47

1107100726@エコカフェ.jpg西日本では猛烈な集中豪雨に見舞われ、大規模な土砂崩れが広島で発生しています。お見舞いを申し上げるとともに天候の回復と一刻も早い復旧を願う次第です。
エコカフェでは、今後、当分のの間、円滑な移行を期するため、NPOと一般社団法人としての事務局ミーティング(MTG)を同時に開催いたします。参加メンバーの皆さまには、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
終了後、近況報告を交会を兼ねプチ懇親交流会を開きます。こちらもご参加ください。
〇日時:2014年9月10日(水) 19:00〜(1時間程度)
〇場所:エコカフェ大手町会議室
   (千代田区大手町2-6-2 日本ビル2F 潟xネフィットワンソリューションズ内)
地 図:https://www.benefitone-solutions.co.jp/company/
〇議題:下期活動及びエコカフェ資産の活用について(案)

〇連絡先:事務局(03-5280-2377またはinfo@ecology-cafe.net)までご連絡ください。

写真:鳳凰三山からの富士山@鳳凰三山調査
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イワダレゴケ(岩垂蘚)

ビーグル号の航海日誌 2014年08月22日 20:00

111218イワダレゴケ@エコカフェ.JPGfe.sblo.jp/article/64277515.html" target="_blank">京都大学フィールド科学教育研究センター附属上賀茂試験地内の針葉樹林の林床でみた蘚類の仲間。3年前に記録、機会あって調べてみることに。イワダレゴケというらしい。更新を繰り返すためマット状になりやすいという。[2011年12月18日撮影:第6回エコの寺子屋@阿部]

イワダレコケ(岩垂蘚、学名:Hylocomium splendens (Hedw.) B. S. G.)はハイゴケ目ヒヨクゴケ科(イワダレゴケ科)イワダレゴケ属の大型の蘚類。分布は北海道、本州、四国、九州、国外では北半球の高緯度、オーストラリア、ニュージーランドに及び、山地帯から亜高山帯の針葉樹林の林床や岩上、腐植土上にマット状に自生。草丈は20pほど(南方で大型、北方で小型)、茎は帯赤色で直立し、前年伸びた太い茎の中間から新しい茎を伸ばし、2、3回羽状に分裂し階段状になる。茎葉は帯赤色や淡緑色で密生、葉身4m以下の楕円状卵形、葉縁に細鋸歯、先は細く屈曲。枝葉は2mm以下の楕円状披針形。雌雄異株、剳ソは5oから25oほど、凾ヘ2o前後で水平につきます。

この蘚は日本の特に亜高山帯を代表する鮮類とされるそうです。比較的分かりやすい蘚かもしれませんね。


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キブリナギゴケは繊細

ビーグル号の航海日誌 2014年08月21日 20:00

130323キブリナギゴケ@エコカフェ_第13回自然観察会in箱根_111s.jpg箱根駒ヶ岳(標高1356m)から大涌谷に向かう登山道脇で多様な蘚苔類を観察することができます。冬の乾燥した時期ではどれも縮れていて見分けるのが困難ですが、春雨や秋雨、雨の多い季節は見分けやすいでしょう。ここではキブリナギゴケを紹介します。[2013年3月23日撮影:第15回自然観察会@阿部]

キブリナギゴケ(学名:Kindbergia arbuscula (Broth.) Ochyra/Eurhynchium arbuscula Broth.)はアオギヌゴケ科キブリナギゴケ属の蘚類。分布は本州、四国、九州、国外では中国に及び、渓流の湿った岩上に着生。草丈は5pから6pほど、緑色から暗緑色で硬く、1次茎は這い、2次茎は立ち上がり、多くの枝を2、3回羽状にだし、樹状。葉は乾燥しても展開したまま、枝は葉を含めて幅0.5oから1oほど。1次茎の葉は腎臓形から半円形。2次茎の葉は葉身1.5oの広卵形で鋭鋸歯がつき、先端は急に細く尖り反り返る。葉の背面の先端に刺が1本。枝葉はより小さな広卵形で鋭頭。雌雄異株。剳ソは長さ20oから25oほど、時間と共に帯黒色、前面にパピラがつきます。凾ヘ卵形で横向き、蓋には長い嘴状です。

この仲間で植物体が硬くなく葉が密集、茎葉と枝葉が類似するそうです。蘚苔類は最も同定が困難な植物ですね。


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真鶴半島先の三ツ石は

⇒自然観察会 2014年08月20日 20:00

140531オオバヤシャブシ@エコカフェ.JPG夏は海。真鶴半島の先端に大潮の時に渡ることのできる三ツ石と呼ばれている岩がある。対岸は三ツ石海岸、真鶴半島形成の生き証人だそうだ。箱根火山の一連の噴火活動の賜物のようです。[2014年5月31日撮影:第20回自然観察会@阿部]

箱根火山は50万年前から25万年前頃まで単一の成層火山を形成していったと考えられています。23万年前以降も火山活動が活発で箱根火山はカルデラが形成され、箱根火山の北西部と南東部でも単成火山群が形成され、140531三ッ石@エコカフェ.JPG約15万年前の南東部の火山活動に伴い幕山や真鶴半島も形成され、現在に至ると考えられています。沖合に見える三ツ石はその頃の溶岩が冷えて固まったものなのです。

今から65万年前頃、フィリピン海プレートに乗っている箱根火山が、足柄山地に衝突したのが物語の始まりです。衝突後35万年前から13万年前頃にかけて北東と南西方向への引っ張り応力が生じることで、15万年前に真鶴半島が誕生したということになるのです。


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一般社団法人エコロジー・カフェ第2回理事会のご案内

船長からのお知らせ 2014年08月19日 08:02

サンフランシスコ@エコカフェ.JPG今回は残暑厳しい夏の夜を少しでも涼しいひと時をお過ごしいただければと思い、屋形船での開催となりました。
ご足労お掛け致しますが、楽しいお時間をご一緒いただけましたら幸いです。

1.日時  2014年9月2日(火) 19時00分出航           
2.場所  屋形船 竹内
       住所及び連絡先:港区浜松町2-13-11  03-3432-8648
       (アクセス:http://www.takeuchi-ship.com/access.html )  
       (参加費:10,800円税込み)
3.議題  議案1 平成26年度事業計画および予算について            
          その他        
    
※ ご出席いただけない場合は、8月25日(月)までに委任状を事務局までご返信くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。


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三宅島の形成史

⇒森林づくり+α 2014年08月18日 20:00

120831メガネ岩@エコカフェ.JPG三宅島はフィリピン海プレートに乗っていて、水深300mから400mの海底からそびえる最高点の814m、直径約8qの円形の火山島です。[2013年8月31日撮影:メガネ岩@中村]

三宅島は伊豆-小笠原海嶺に乗っていて、火山体の基盤は前期一中期中新世(2000万年前頃)にできたと推定。後期更新世(約15万年前から1万年前頃)になると、海嶺で火山活動が活発化し、火山砕屑物や溶岩流を噴出、成層火山を形成し、やがて海上に姿を現す。7000年前から4000年前頃は、火山活動が不活発な時期とされる。その後、3000年前頃、大規模な噴火があり、山頂部が陥没して直径約4qのカルデラ(旧期カルデラ:標高300mから400m付近にその縁)を形成。その後の旧カルデラ内での噴火により再び成層火山に成長、さらに山頂付近に直径約1.8qの小カルデラ(新期カルデラ)を生じ、その南側に中央火口丘(雄山)が形成され、現在に至ります。

氷河期の最寒期であっても、三宅島周辺海底の水深からして伊豆半島と陸続きであったとは考えられません。むろん、対馬海峡、津軽海峡も閉鎖することはなかったという。


関連記事(第9回みんなの森づくりin三宅島)⇒
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三宅島沖合の三本岳は

⇒森林づくり+α 2014年08月17日 16:30

120527三本岳@エコカフェ.JPG三宅島の西方約9qの沖合に通称「三本岳」が切り立ちます。いつみても波間に霞んで見えるのですが。正式名称は「大野原島」というらしい。[2012年5月27日撮影:第4回エコカフェみんなの森づくり@阿部]

水深300mの海底から富士山型の海底火山の頂上のほんの一部が海面に顔を出しているに過ぎない。高い三つの突岩(子安根、海老根、大根)とノコギリ根、間の根、青根、文蔵ね、カサゴ根、マカド根、平根など数個の小岩からなる溶岩円頂丘。いずれも安山岩という。最高は子安根の約114mで、IUCNレッドリスト絶滅危惧U類、国指定天然記念物に指定のカンムリウミスズメの繁殖地でもあるそうです。また、周辺の海域ではカンパチ、ヒラマサ、メジ、ハンマーヘッドシャークなどの回遊魚が見られるそうです。

伊豆諸島には、海底火山の一部が海面に顔を出している銭洲、藺灘波、ベヨネーズ列岩(ハロース)、須美寿、鳥島、孀婦岩など多くの岩礁が連なります。また、小笠原諸島には西之島や海形海山、海徳海山、噴火浅根、海勢西ノ場、福徳岡ノ場、南日吉海山、日光海山などの海底火山が控えています。


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湿生植物、ヌマガヤ(沼萱)

ビーグル号の航海日誌 2014年08月16日 12:52

121027ヌマガヤ@エコカフェ(いもう湿原).JPG高層湿原と低層湿原の中間的な湿原(中間湿原)に比較的よく出現する湿生植物としてヨシ、スゲ類に加えヌマガヤが知られます。特にヌマガヤは指標植物とされています。ここではヌマガヤを紹介します。[2012年10月27日撮影:葦毛湿原視察@阿部]

ヌマガヤ(沼萱、学名:Moliniopsis japonica (Hack.) Hayata)はイネ科ヌマガヤ属の多年草。分布は日本全土、国外では朝鮮半島、中国、サハリンに及び、亜高山帯の湿原では普通に群生、低地の貧栄養湿地では隔離的に自生。草丈は40pから120pほど(亜高山帯では矮小化し背が低く、温暖な低地では背が高い)、地下茎は太く短い、茎は直立しやや細く、平滑で無毛、無節で硬い。葉は茎基部に数枚が根生え、葉身30pから60pほどの線形、表裏が捻じれて下を向く。花期は8月から10月頃、茎先に長さ20pから40pほどの散形花序をだし、分枝した花序先端に長さ10oほどの小穂を1個つけ、各2個から6個ほどの小花(両性花)を咲かせます。

亜高山帯では成長が遅いばかりか、花穂も開出することはないという。低地の温暖なヌマガヤを欠く湿地では、トダシバが生態的地位を占めているそうですよ。氷河遺存種のようなものかもしれませんね。


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伊豆諸島の植生の特徴を斬る

⇒森林づくり+α 2014年08月15日 07:08

111126オオムラサキシキブ果実@エコカフェ.JPG8月下旬、エコカフェでは恒例になった三宅島での植林地の下草刈りを実施します。温暖な気候のため降水量も多くハチジョウススキなどの下草が植樹した幼木を覆い隠し、日光を遮ってしまうことが多いからです。日照不足による立ち枯れを防いであげる必要があるのです。人の手によるものの弱さがそこに潜んでいるのですね。

さて、三宅島や大島など伊豆諸島に特徴的な植物として、オオシマカンスゲオオバヤシャブシガクアジサイハチジョウキブシハチジョウイタドリハチジョウイボタオオムラサキシキブ、ハチジョウススキなど70種が、うち伊豆諸島固有種も知られます。共通する特徴は、葉が大きく、根には根粒菌を共生させ荒地でも積極的に進出することが可能ということです。環境適応しようとする植物たちの本質がそこにはあります。最終氷期(7万年前から1万年前頃まで)、伊豆諸島は本州と陸続きであり、気候も寒冷なため、一帯はブナ帯であったと考えられています。現在、伊豆諸島に徴的な植物の近縁種は、本州の標高800m以上のブナ帯で見出すことができるのです。ヒメカンスゲ、ヤシャブシ、ヤマアジサイキブシ、ムラサキシキブがそうです。

エコカフェの草花教室や自然観察会は、そんな植物たちの環境に適応しようとする生命力のすごさを理解したり、気づいたりする良い機会ともなっているのですよ。美しさや逞しさの奥にある本質こそ本物です。


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三宅島伊ヶ谷の獅子舞に礼讃

⇒森林づくり+α 2014年08月14日 20:21

101127和気あいあい@エコカフェ_.jpgこの月末に三宅島を訪ねることになっている。エコカフェが継続する森づくり、植林活動のお手伝いである。今年で5年目、9回を数える。三宅島を何とか元気にしたいという島出身の村上さんとの出逢いから、協力ができることがあればと始まった。初めての訪島、歓迎の獅子舞が忘れられない。本来は火伏せ祈願のため稲荷神社に奉納したものという。

2000年の雄山噴火から14年歳月が流れ、4年5ヶ月に及ぶ全島民避難を経て、人口は3/4と減少したものの、島民の暮らしは平穏さを取り戻しつつある。しかし、今日でも火山性ガス対策には万全の注意が払われている。自然との向き合う人びとの健気な生活がそこにはある。脅威である火山を唯一絶対の資源として命を吹き込み、三宅島の価値を高めるけん命の取組が役場や観光協会を中心に進められている。

エコカフェの活動の基本は「組合せによる創意工夫」と「継続」である。三宅島の森が自然の摂理に従って、順序良く再生するように、島の人びとの生きる力に、エコカフェのメンバー一人ひとりが素直に向き合っていくことを願うばかりである。


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三宅島民謡「島ずくし」の心意気は

⇒森林づくり+α 2014年08月13日 20:00

120831御蔵島@エコカフェ.JPG島のはじめは大島よ 利島つまんで新島よ
神は式根のとまり島 親はなけれど神津島
親の行方を訪ねんと 三本岳をば杖にして
御蔵島をば脚絆たび
おんばせ指して行きたいが 銭州、銭州でゆかれない
こんな所にゃいなんば島 行く先暗い青ヶ島
私の訪ねる父島よ 母を訪ねて母島よ
姉と妹の泣き別れ 八丈丹後をついに着て
めでたくおさまる三宅島


三宅島で唄われている「島ずくし」、発祥の地もいつの頃かも不詳という。
今日、唄うことのできる人も少なく、聞くことのできる機会もめったないいう。
島を愛し、島で暮らすおじいやおばあ、唄には何世もの魂が宿っている。


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水難事故が多発しています・・

気まま太公望 〜釣れ釣れなるままに〜 2014年08月12日 09:12

IMG_0201.jpg最近UPできてなかったので、
久々にUPいたします。

台風や、ゲリラ豪雨が続いており、
最近水難事故が多発しています。

先週末は湘南にサーフィンに行ってきました。
台風11号が接近しており、なんとか土曜日は海に入れたのですが、
日曜日はさすがに台風の影響で全域でクローズ状態でした。

週末の台風11号でも、京都、和歌山、静岡と、
亡くなる方、行方不明者が出ています。

特に海では波が高い時に海に入ると、思った以上に引き潮が強く、
すぐ沖に流されてしまいます。小さいお子さんは特に注意が必要です。
和歌山の行方不明者の方はサーファーでした。

水難事故は本当に怖いです。何があるか分かりません。
出かける際は事前に天気予報を確認し、
川も海を現地ではしっかり周りの状況を確認し、
自分の力を過信せず、楽しんでいただきたいと切に願います。

とはいえ、夏も後半戦です、しっかり漫喫していきましょう!

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オオバノハチジョウシダ(大葉八丈羊歯)

090531オオバノハチジョウシダ@エコカフェ.JPG大台ケ原では台風11号により記録的な大雨がもたらされたようです。麓にある女人高野、室生寺の前を流れる室生川も激流に見舞われたのではないでしょうか。そこはシダ植物の北方系と南方系が入り乱れる境界域でもあるそうです。かつて見たオオバノハチジョウシダを紹介します。[2009年5月31日撮影:室生寺@阿部]

オオバノハチジョウシダ(大葉八丈羊歯、学名:Pteris excelsa Gaudich.)hアイノモトソウ科イノモトソウ属の常緑性シダ植物。分布は本州関東地方・北陸地方以西、伊豆諸島、四国、九州、屋久島、種子島、国外では台湾、朝鮮半島南部、中国に及び、谷筋や適湿な林床などに自生。草丈は1mから2mほど、葉柄は太く薄緑色から暗褐色、葉身0.4mから1mほど長楕円形で2回羽状複葉、羽片の縁に微鋸歯、先端は尾状に伸びます。羽片の間隔が8pと広いのが特徴で、最下羽片の下向き第一小羽片は羽状深裂することが多く、羽軸の表側の裂片中肋が分枝するとことに刺状突起がつきます。葉は二形、胞子葉は栄養葉より大きく、羽片幅は細く、胞子嚢群(ソーラス)は辺縁に沿ってつき、胞子のつかない縁には鋸歯がつきます

オオバノハチジョウシダの変種にオオバノアマクサシダがあるが、後者は3倍体無融合生殖タイプであって、側羽片の前側のものが欠落する幼形成熟と考えられているそうです。シダ植物の仲間には無性融合生殖タイプが多いことは既に紹介した通りです。


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台風一過、....。

ビーグル号の航海日誌 2014年08月11日 06:49

121114_1553~01.jpg台風一過、蒸し暑さが戻ってきます。
休憩と水分補給をしながら乗り切りましょう。
台風のエネルギー、おそるべしです。


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本日の予定は延期!

船長からのお知らせ 2014年08月10日 12:17

DSC_1348.jpg本日、湿性植物学習センターにて昆虫調査隊の報告会を予定しておりましたが、台風の為延期になりました。
今年は、2回目の調査時にもイノシシが出没したりと何かとトラブル続き。
しかし、自然の中でのことなので安全を考慮し、無理なく取り組むことが大事!
参加者の皆さん、スタッフの方々は、気を揉むことでしょうが、のんびりいきましょう!

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岡山はこれから台風?

船長からのお知らせ 2014年08月09日 17:28

DSC_1333.jpgDSC_1345.jpg台風11号が岡山に迫る中、明日は湿性植物学習センターで行われる報告会に参加するためやってきた。
まだ、雨は降り始めていないものの、どんより空。
岡山城を見ながら、後楽園へ。
素晴らしい庭園も空色に染まって見える。
驚いたことに、タンチョウが飼育されていた。昔は、鶴だったらしいが絶滅したために北海道の釧路からタンチョウがやってきたらしい。
こんなところでお目にかかれるとは!

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ムニンエダウチホングウシダ(無人枝打本宮羊歯)

ビーグル号の航海日誌 2014年08月08日 21:37

140428ムニンエダウチホングウシダ@エコカフェ.JPG小笠原諸島父島の西海岸に辿る山中でみたシダ。ガイドの松原さんからムニンエダウチホングウシダと教えていただいた。[2014年4月28日撮影:未開の森と南島をめぐる父島満喫の旅@阿部]

ムニンエダウチホングウシダ(無人枝打本宮羊歯、学名:Lindsaea repanda Kunze)はホングウシダ科ホングウシダ属の常緑性シダ植物。小笠原固有種で絶滅危惧U類(VU)。分布は小笠原列島父島と母島に限り、山地の林下のやや乾燥した場所に自生。140428ムニンエダウチホングウシダ@エコカフェ.JPG草丈は15pから30pほど、根茎は短く匍匐し、葉をやや叢生。葉は2回羽状複葉、葉身8pから13pほどの三角状長楕円形。側羽片は1対から6対、長さ3pから5pほど、頂羽片は不明瞭。小羽片は3対から7対、長さ6oから10oほどの非対称な狭卵形から円状扇形、辺縁は僅かに切れ込みます。胞子嚢群(ソーラス)は小羽片の辺縁に断絶しながら連なります。包膜はやや硬いという。

近縁種はエダウチホングウシダ(枝打本宮羊歯)です。小笠原にはホングウシダの仲間は本種一種のみだそうです。


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メダケ(女竹)は優れ者

ビーグル号の航海日誌 2014年08月07日 20:00

140428メダケ@エコカフェ.JPG小笠原諸島父島の山地の登山道脇で見かけた竹。松原さんからメダケと教えられる。別名にカワタケ、ニタケなど。小笠原には竹や笹の自生はなく、明治時代にヤダケ、ホテイチク、マチクなどとともに本土から移入したものが野生化しているという。[2014年4月29日撮影:未開の森と南島をめぐる父島満喫の旅@阿部]

メダケ(女竹、学名:Pleioblastus Simonii (Carr.) Nakai)はイネ科メダケ属の常緑性の笹。日本固有種。分布は本州関東地方以西、四国、九州に及び、河川敷や海岸の丘陵地に自生。棹長は3mから5mほど、地下茎は這い、節から筍がでて繁茂。棹は真っ直ぐ伸び、上部でよく分枝、全体に無毛、節間15pほど、葉は枝先に3枚から9枚ほど密に互生し、葉身20pから25pほどの披針形か長楕円形、微鋸歯で先が下垂。花期は5月頃(周期不明)、棹先と枝先に長さ3pから10pほどの小穂を密にだし、淡緑色の花をそれぞれ5個から11個ほど咲かせます。果実は長径約15oの尖った楕円形の穎果です。

稈鞘が長く棹上に残るのが笹、早く脱落するのが竹と定義づけるそうです。メダケは柔らかく強靭なため土壁の下材、農業・漁業用籠など広い用途で利用されてきました。竹研究の第一人者と言えば、エコカフェもお世話になっている京都大学の柴田先生を忘れてはいけません。


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アロウカリアは商品名?

ビーグル号の航海日誌 2014年08月06日 23:08

アロウカリヤ@エコカフェ.JPG初島のリゾートホテルの庭園でみたアロウカリアを紹介します。メモには「アロウカリア」と記入してあるのですが、調べるとナンヨウスギ属のことのようです。売られていた商品名をそのまま看板に記載しているのでしょう。[2012年5月12日撮影:初島視察@阿部]

アロウカリヤ葉@エコカフェ.JPGアロウカリアはマツ目ナンヨウスギ科における常緑針葉樹の属名。この属には19種が知られ、分布はニューカレドニア、ノーフォーク島、オーストラリア東部、ニューギニア、アルゼンチン、チリ、ブラジル南部に及び、ゴンドワナ大陸を起源と考えられます。樹高は主に30mから80mほど、枝は水平方向に渦巻き状に伸び、葉は皮質で針状です。雌雄異株、中には雌雄同株のものもあるという。

アロウカリアはヒマラヤシダー、コウヤマキと共に「世界三大美樹」とされ、世界各地の並木や公園樹として植栽されているそうです。

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ビョウタコノキ(美容蛸の木)はなぜ

ビーグル号の航海日誌 2014年08月05日 20:00

140428ビョウタコノキ@エコカフェ.JPG小笠原諸島父島の小港海岸手前広場にタコノキが植栽されているが、何となく雰囲気が小笠原固有種のタコノキとは異なる。ガイドの松原さんによると「ビョウタコノキ」といって外来種だという。タビビトノキやトックリヤシなど外来種の樹木を街路樹として植栽しているのはいかがなものかと思うが。[2014年4月28日撮影:未開の森と南島をめぐる父島満喫の旅@阿部]

ビョウタコノキ(美容蛸の木、学名:Pandanus utilis Bory)はタコノキ目タコノキ科タコノキ属の常緑高木。原産地はマダガスカル、比較的乾燥気味の場所に自生。樹高は20mほど、樹幹は太く平滑、枝の分枝は少なく、支柱根は樹幹の下部に密生するのが特徴です。葉は幅広く、下垂せず、葉縁には赤色の棘を生じるのが特徴です。雌雄異株です。

別名にアカタコノキ、フチベニタコノキ、スクリューパインともいう。タコノキの仲間はアジアをはじめアフリカ、太平洋諸島、オーストラリアなどの海岸近くや周辺諸島に約520種が知られます。


関連記事(ツルアダンは支配的な植物とも)⇒
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キチジョウソウ(吉祥草)の蒼々に

ビーグル号の航海日誌 2014年08月04日 23:54

140531キチジョウジソウ@エコカフェ.JPG真鶴半島の照葉樹林の林縁にはキチジョウソウが群落を形成しています。エコカフェで訪れた時は花には早く、葉の匂いがするほどに蒼々と葉を茂らせていました。名前の由来は吉事があると花が咲くとの謂れにあるという。[2014年5月31日撮影:第20回自然観察会@阿部]

キチジョウソウ(吉祥草、学名:Reineckea carnea (Andrews) Kunth)はクサギカズラ科スズラン亜科キチジョウソウ属の常緑多年草。1属1種。分布は本州関東地方、四国、九州、国外では中国に及び、暖地の林内に自生。草丈は10pから30pほど、葉は根生し柔らかく、葉身10pから30pほどの広線形、無毛です。花期は8月から10月頃、花柄を10p前後伸ばし、穂状花序をだし、淡紅紫色の花を穂状にたくさん咲かせます。上部には雌蕊の退化した雄花、下部には両性花。花被片は10o前後で反り返り、内側は白色、下半分で合着、雄蕊が目立ちます。果実は径6oから10oほどの球形の液果、赤く熟します。

キチジョウソウは種子だけではなく、地下茎による増殖も可能です。しばしば群落を形成するのはそのためです。しかも、乾燥にも強く、半日陰を好むヤブランジャノヒゲとは競合しません。


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ツブダイダイゴケ(粒橙木毛)

ビーグル号の航海日誌 2014年08月03日 20:00

130915ツブダイダイゴケ@エコカフェ.JPG善光寺境内の石塔に固着している地衣類にはいろんな種類がある。橙色の地衣、調べるとツブダイダイゴケのようです。比較的公害にも強いことから都心の敷地塀などのコンクリート上でもぶつぶつをつくり広がっているのを見かけることがあります。[2013年9月14日撮影:善光寺@山崎]

ツブダイダイゴケ(粒橙木毛、学名:Caloplaca flavovirescens (Wulfen) Dalla Torre & Sarnth.)はダイダイゴケ科ダイダイゴケ属の子嚢地衣類。130915石塔@エコカフェ.JPG分布は日本全土、世界に広く、低地から低山の樹皮上や岩上に痂状固着。地衣体は黄色から橙黄色、粉芽も裂芽もなく、縁部は青く縁取られることがあるという。子器はレカルノ型、径0.3mから1.3mほどの橙色から暗橙褐色の円盤状、縁部は薄く全縁、成熟とともに縁部は消滅します。子嚢層は透明、子嚢下層にはツブダイダイゴケとは異なり油滴がないのが特徴です。

レカルノ型とは果托に共生藻があるタイプのことです。ダイダイゴケ属には碑石灰質岩上のアツミダイダイゴケ、海岸の岩上のヒメイソダイダイゴケ、山地の樹皮や岩上のダイダイゴケなどが知られます。


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キタヤマブシ(北山附子)は毒草

ビーグル号の航海日誌 2014年08月02日 20:00

110723キタヤマブシ群落@エコカフェ.jpg京都大学フィールド科学教育研究センター附属芦生研究林内での観察会からキタヤマブシを紹介します。手元メモには「トリカブト、毒成分を含むため鹿の食害から免れる」と記録されています。[2009年7月23日撮影:芦生公開講座2011@阿部]

キタヤマブシ(北山附子、学名:Aconitum japonicum Thunb. var. eizanense (Nakai) Tamura)はキンポウゲ科トリカブト属の多年草。オクトリカブトの変種で日本固有種。分布は本州関東地方以西・近畿地方以北に限り、山地の林縁や林内などに自生。110723キタヤマブシ@@エコカフェ.jpg草丈は1mほど、茎葉直立せず斜上、屈毛が密生。葉は厚く、裂片は幅広で掌状に5から7中裂、葉縁に大きな鋸歯がつく。花期は8月から9月頃、茎頂と葉腋に総状花序をだし、青紫色の花を疎らに咲かせます。花冠長役4p、花柄に屈毛が密生、側萼片と下萼片にも屈毛、オクトリカブトの雄蕊が有毛であるのに対し、無毛であるのが特徴です。

名前の由来は京都北山付近に多く見られることにあります。茎が直立するイブキトリカブトと同種と扱う説があるという。トリカブト属は北半球の温帯以北を中心に世界に約300種、日本では約40種が知られます。


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オオバアサガラ(大葉麻殻)

ビーグル号の航海日誌 2014年08月01日 20:00

110722オオバアサガラ葉@エコカフェ芦生公開講座 141.jpg京都大学フィールド科学教育研究センター附属芦生研究林内で観察した樹木からオオバアサガラを紹介します。名前の由来は、枝が折れやすく、樹皮が糸状に剥げることを麻の茎に喩えたことにあります。[2011年7月23日撮影:芦生公開講座2011@阿部]

オオバアサガラ(大葉麻殻、学名:Pterostyrax hispida)はエゴノキ科アサガラ属の落葉小高木。分布は本州、四国、九州北部、国外では中国に及び、山地の渓流沿いなどに自生。先駆的植物。樹高は7mから10mほど、樹皮は淡黒色で縦裂、葉は互生し、葉身10pから25pほどの広楕円形か広倒卵形、110722オオバアサガラ@エコカフェ芦生公開講座 140.jpg微鋸歯で葉先は短く尖ります。側脈8対から12対は目立ち、葉両面に毛が生えます。花期は6月頃、枝先に長さ15pから20pほどの複総状花序を下垂させ、たくさんの白色の花を咲かせます。花軸は主軸から螺旋状に開出。花冠は5深裂、雄蕊10本。果実は狭倒卵形の核果、秋に熟すと淡褐色の毛を密布します。種子は風散布のようです。

オオバアサガラは鹿の不嗜好植物であるため、研究林内には鹿が多く生息するにも拘らず、他の嗜好植物とは異なり繁茂する傾向にあるそうです。


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