タママイマイ(球蝸牛)は仮眠中

ビーグル号の航海日誌 2014年07月19日 21:47

140315タママイマイ@エコカフェ.JPG石垣島市内の権現堂の鎮守木の地衣類に覆われた樹皮で仮眠する蝸牛。イッシキマイマイ(一色蝸牛)か、タママイマイか、といったところ。殻径が2pほどで殻口の様子から後者とします。前者は八重山固有種で林内に生息し、殻が大きいそうです。[2014年3月15日撮影:石垣島@山崎]

タママイマイ(球蝸牛、学名:Acusta tourannensis (Souleyet, 1842))はマイマイ目オナジマイマイ科ウスカワマイマイ属の小型の蝸牛。分布は八重山諸島、国外では台湾、ベトナムに及び、林内などに生息します。殻径は2cmほど、外見はウスカワマイマイに似ているようですが、殻は薄くはないですね。食性は地衣類などでしょうか。雨降りで食後に休息に晴れ上がり、その場で仮眠に入ってしまったようです。

陸産貝類の仲間は移動に難儀であるため、地域的な固有種が多く知られています。特に、島嶼では島ごとに分化・進化が起こり、小笠原諸島など捕食者が少ないこともあり、適応放散が進んだケースも知られています。

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