タテヤマスギ(立山杉)の極相林を

ビーグル号の航海日誌 2014年07月14日 21:25

08071タテヤマスギ@エコカフェ(立山雷鳥エコツアー).jpg080712阿弥陀ヶ原@エコカフェ.jpg北アルプス北部に位置する劔岳、立山を中心に天然分布しているスギをタテヤマスギと呼んでいます。いわゆるスギの一品種とされます。。[2008年7月12日撮影:立山雷鳥エコツアー@阿部]

標高1000mから1600mにかけて、およそ10万年前に立山火山の噴火で形成された美女平や阿弥陀ヶ原溶岩台地が展開し、タテヤマスギの優占する森(極相林)が見られます。なかには樹齢が1000年を超えるような巨木も多く残っているそうです。積雪4mを超える豪雪地帯で逞しく生き長らえている兵なのです。

ところで、同じように豪雪地域に自生するアシウスギは地面に着いた枝から根が出て伏条更新するなどの特徴があって、芦生地域に限られ、スギの亜種とされています。

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高山植物の魅力(132)、シロバナコマクサ(白花駒草)

130707シロバナコマクサ@エコカフェ.JPG白馬五竜高山植物園でみたコマクサの中に白色の花を咲かせているものがあった。シロバナコマクサといい、淡赤色のコマクサの花に混じって稀に咲くという。北海道では絶滅危惧(VU)に指定されています。[2013年7月7日撮影:第16回自然観察会@阿部]

シロバナコマクサ(白花駒草、学名:Dicentra peregrina f. alba)はケシ目ケマンソウ科コマクサ属の多年草。分布は北海道、本州中部地方以北に限り、高山帯の砂礫地に稀に自生。日本固有種でコマクサの白花品種。草丈は5pから15pほど、根は砂礫中を走り、葉は2回3出複葉、小葉は細裂。花期は7月から8月頃、茎先に長さ2.5pほどの白色の花を咲かせます。花弁4枚、内側2枚はやや小さく中央がくびれ上端で合着し突出、外側2枚は下部が膨れて先が反り返ります。雄蕊6個、萼片2枚。果実は長さ約1.2oの刮ハです。

かつてコマクサは薬草「御百草」の原料のとされたため、ずいぶんと盗掘され数を減らしたという。現在は、多くの自生地で保護が図られているそうです。

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