カミヤツデ(紙八手)は通草紙に

ビーグル号の航海日誌 2014年07月10日 22:00

120512カミヤツデ@エコカフェ.JPG伊豆半島の熱海から東方沖に船で25分、相模灘に初島は浮かんでいます。平成バブル経済崩壊を象徴する施設「エクシブ初島」があります。庭園には南洋を象徴する樹木が植栽され、カミヤツデもそんなひとつのようです。[2012年5月12日撮影:初島@阿部]

カミヤツデ(紙八手、学名:Tetrapanax papyriferus (Hook.) K.Koch)はセリ目ウコギ科カミヤツデ属の常緑低木。分布は沖縄、国外では台湾、中国南部、インドシナ半島に及び、道端や草地に自生。日本では植栽樹として移入されたものが暖地の一部で野生化。樹高は5mから6mほど、樹幹は直立し分枝せず、葉は薄く紙質、葉身70pほどでヤツデと同じように掌状7から12深裂。裂片の先がさらに2裂。葉裏には綿毛が生えます。花期は11月から12月頃、球状の散形花序を円錐状(放房花序ともいう)につけ、淡黄白色の小花をたくさん咲かせます。花弁4枚、雄蕊4、5本。果実は径約4oの刮ハです。

名前の由来は、茎の髄から「通草紙」という造花や書画用紙をつくったことにあります。ヤツデは雄性先熟の両性花をつけることが知られているが、カミヤツデについては詳細を確認していません。

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タグ:初島 広域種
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