アズマネザサ(東根笹)

ビーグル号の航海日誌 2014年07月07日 21:37

140531アズマネザサ@エコカフェ.JPG真鶴半島の先端部に位置する魚付保安林の林縁でしばしば見かけた笹。調べるとアズマネザサというらしい。関東地方ではシノダケ(篠竹)とも呼びますね。[2014年5月31日撮影:第20回自然観察会@阿部]

アズマネザサ(東根笹、学名:Pleioblastus chino (Franch.et Savat.)Makino)はイネ科アズマザサ属の小型の常緑性又は半常緑性の竹。日本固有種。分布は本州 関東地方以北(糸魚川構造線以東)に限り、平地や山地の二次林内や林縁などに自生。草丈は1mから3m(最大で5m)ほど、根茎は地中を這い、節から径1p前後の中空の稈を直立させ、各節から枝を密生。葉は枝先に掌状に3枚から7枚が密生し、葉身20pから25pほどの披針形、無毛で葉先は尖ります。花期は数十年周期で5月頃、枝先に花穂を束生、花穂長さ15pほど、下部は古鞘に包まれ、小軸には小穂が密に互生。小穂には花1個、雄蕊3本で花糸糸状、雌蕊花柱3裂。ネザサには地域的に変種が知られているようです。

めったに花が咲かないで根茎で増殖し群落を刑する戦略と取っているのはなぜでしょうね。花を咲かすのはエネルギーが必要、彼らは植物界で最も省力化が進んだ種のひとつなのかもしれません。


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posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

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