ミウライノデ(三浦猪の手)は交雑種

⇒自然観察会 2014年06月10日 06:53

140531アスカイノデ@エコカフェ.JPG真鶴半島の魚付き保安林の手前の車道脇でみたアスカイノデに似たシダ植物。調べてみると、この地域にはアスカイノデのほかにアスカイノデとイノデの自然交雑種であるミウライノデも自生するらしい。[2014年5月31日撮影:第20回自然観察会@阿部]

ミウライノデ(三浦猪の手、学名:Polystichum ×miuranum Sa. Kurata)はオシダ科イノデ属の常緑性シダ植物。分布は本州東北地方南部以南から中部地方以北に限り、丘陵地の照葉樹林林下などに自生。草丈は90pから120pほど、葉柄につく鱗片はアスカイノデのようにやや捻じれ、イノデのように幅広で縁に刺がつく。140531アスカイノデ葉柄@エコカフェ.JPG葉軸ではアスカイノデと同じように下部の鱗片は披針形で突起があり上部では毛状となります。胞子嚢群(ソーラス)は中間性です。

イノデ属は世界に200種以上、日本にイノデ、イノデモドキ、ツヤナシイノデ、サイゴクイノデ、カタイノデ、アスカイノデ、アイアスカイノデ、キンモウイノデなど約30種、自然交雑種も多く、なかなかに奥が深いです。


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