寒さの中で活動は鈍ります

船長からのお知らせ 2014年05月10日 17:32

131229ホシガメ@エコカフェ.jpg絶滅危惧種保護センターからの2013年度12月のリクガメレポートです。レポート掲載が遅れていてすみません。[12月29日詳細レポートはこちら⇒

奄美は,寒い季節になり、季節が変わったと実感しています。
島の植物は紅葉はしませんが、道端の草花が少なくなり蜘蛛があちこちに巣をはり季節が変ったんだなと思い、またこれからの時期はまた違った島の顔が見られのではと思います。
131229コキサカオウム@エコカフェ」.jpgマダガスカルホシガメたちは一日じっとしている事が多くなり食べる餌の量も減ってきていて全く食べない日もありこの季節のカメは暖かい日にしか活動をしない事もあり何処か寂しく感じます。

コキサカオウムは2羽とも寒さに負けないくらい元気に仲良く過ごしています。
時折奇声などあげ騒がしくもありますが、前と比べて落ち着いていて変わったなと感じています。

春が待ち遠しいです!


by 絶滅危惧種保護センター長 勝島


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ナキリスゲ(菜切菅)のお話し

140504ナキリスゲ@エコカフェ.JPG国立科学博物館附属自然教育園内の路傍の植物コーナーでみたナキリスゲを紹介します。名前の由来は葉が硬くざらつくことから葉を切ることに喩えたことにあります。スゲ属は世界に約2000種、うち日本では約200種、年を追うごとに新種の発見が報告されるなど、分化・進化が進行していると考えられているようです。[2014年5月4日撮影:自然教育園@山崎]

ナキリスゲ(菜切菅、学名:Carex lenta D.Don ex Spreng.)はカヤツリグサ科スゲ属真正スゲ亜属ナキリスゲ節の常緑多年草、単子葉植物。分布は本州関東地方・北陸地方以西、四国、九州、南西諸島トカラ列島以北、国外では朝鮮半島南部、中国、インドシナ半島、ネパール、ヒマラヤなどに及び、山地から海岸までの林内から乾燥した道端など多様な環境下で広く自生。草丈は40pから80pほど、根茎はごく短く、葉は叢生し暗緑色で硬く根元に鞘、葉身30pから40pほどで幅2、3oの線形、葉縁がざらつき、葉先は垂れる。花期は9月から10月頃、花茎を50pほど伸ばし、中程から上に節ごとに1個から3個の小穂を長く細い柄の先にやや下垂する。小穂は長さ1cm から3pほどの円柱形、全て雄雌性(基部に雌花がつき先端部に雄花がつく)です。苞には鞘と長い葉状部があります。果胞は長さ約3oの広卵形、表面い多数の毛が生えます。嘴は鋭く先端が2裂、果実は卵形です。

ナキリスゲ列はスゲ属の中では、何れも、秋に花を咲かせ、全ての小穂が雌雄性(基部に雄花がつく)、花茎の節から時に複数の小穂が出ること、花茎の苞に鞘があること、果胞が扁平で嘴があること、柱頭が2裂すること、が共通的な特徴になるそうです。


関連記事(ムニンナキリスゲ(無人菜切菅))⇒
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タイマイ(玳瑁)はより希少

111231タイマイ@エコカフェ.JPG父島製氷海岸にある小笠原海洋センターの水槽に保護飼育されているもう1種の海亀はタイマイです。名前は「こうたくん」といいます。[平成23年12月31日撮影:お正月の旅 小笠原2011年度@吉岡明良]

タイマイ(玳瑁、学名:Eretmochelys imbricata(Linnaeus))はカメ目ウミガメ科タイマイ属のカメ、1属1種。IUCNレッドリストで絶滅危惧TA類(CR)、ワシントン条約附属書Tに記載。111231タイマイ全体@エコカフェ.JPG分布はインド洋、大西洋、太平洋に及び、日本では石垣島、黒島で産卵。小笠原諸島での産卵は記録されていないそうです。甲長は53pから114pほど、体重は30sから70sほど、肋甲板は左右各4枚、背甲の色彩は黄色で黒褐色の斑紋が入ります。食性は肉食性ですが、カイメン、柔らかいサンゴ、甲殻類を食することから、頭部は細長く吻端が尖ります

タイマイの甲羅は「鼈甲(べっこう)」として重用されたためかつては乱獲された悲しい歴史があります。現在は丁重に保護されています。


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アカウミガメ(赤海亀)はゴッツイ

100505アカウミガメ@エコカフェ.JPG小笠原諸島父島製氷海岸にある小笠原海洋センターでは父島生まれのアカウミガメを保護飼育しています。名前を「なっちゃん」といいます。御年20歳、実は雄であるのか、雌であるのか、不明だそうです。[平成22年5月5日撮影:小笠原エコツアー「ケータ島沖(聟島列島)と小笠原固有植物の森をめぐる旅」@十川雅彦]

アカウミガメ(赤海亀、学名:Caretta caretta (Linnaeus))はカメ目ウミガメ科アカウミガメ属のカメ。IUCNレッドリストで絶滅危惧TB類、ワシントン条約附属書Tに掲載。100505アカウミガメ顔@エコカフェ.JPG分布は大西洋、太平洋、インド洋、地中海に及び、日本では能登半島と鹿島灘以南で上陸産卵をします。甲長は65pから100pほど、体重は70sから180sほど、背甲板は5枚、肋甲板も左右各5枚です。食性は肉食性で貝類や甲殻類を食するため、頭部はでかく(前額板4、5枚)で吻端はやや突出し、顎の力は強いという。うかうか手渡しの餌やりはできません。実際は海草も食べるそうです。

小笠原諸島ではアカウミガメの上陸産卵は稀にあるそうです。屋久島では大半がアカウミガメと聞きます。


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