野間の大ケヤキの生命力に

ビーグル号の航海日誌 2014年05月01日 20:00

140415野間の大ケヤキ@エコカフェ(川合).jpg大阪府能勢町の野間という所に欅の巨木が鎮座するそうです。能勢電鉄妙見口駅から阪神バスに乗り込み、「本滝口」の停留所で下車して西へ徒歩5分の場所にあります。もちろん、国の天然記念物に指定されてます。[2014年4月15日撮影:大阪府@川合アユム]

大ケヤキの近くには「けやき資料館」が整備され、そのいわれを紹介しています。時は鎌倉時代、1220年(承久2年)、祭神を紀貫之とする「蟻無宮」を創祀、境内にあったケヤキを御神木としたのが始まりです。神社庭の砂をいただき畑や屋内に散布すると蟻がいなくなるという御利益があると伝えられています。今日では「野間の大ケヤキ」と知られ、推定樹齢1000年、樹高25m、幹周12m、枝張りは38m×42mまでに成長を遂げています。1907年(明治40年)、蟻無宮は、一村一社制度により野間神社に合祀されてしまいました。

古くから野間の人びとは、大ケヤキの新芽の様子でその年の豊作凶作を占ったと伝えられています。蟻無宮は合祀され、この地から移りましたが、大ケヤキは今後も永らく鎮座し、昆虫類をはじめとして多くの生き物たちが竟の棲みかを提供しつづけるに違いありません。


関連記事(ケヤキ(欅)は繊細で逞しい)⇒
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ