鞍馬寺は春爛漫でパワー全開

ビーグル号の航海日誌 2014年04月12日 22:41

140412鞍馬寺金堂@青柳.jpg足を伸ばして鞍馬寺。京都市左京区、京都盆地の北に位置する鞍馬山の南斜面にあります。山麓の仁王門から本殿金堂までは標高差160mもあるため、途中の多宝塔(標高差120m)までをケーブルカーが通じています。そのため仁王門近くでは葉桜、金堂のある所では満開といった具合だそうです。[2014年4月12日撮影:京都市左京区@青柳]

鞍馬寺は鞍馬弘教総本山。寺伝によると創建は770年(宝亀元年)、開基は鑑人和尚の高弟、鑑禎という。異なる伝承も存在する。本尊は毘沙門天、千手観音菩薩、護法魔王尊。古くは真言宗、12世紀には天台宗に改宗、1949年以降独立し現在に至ります。鞍馬寺も他の多くの寺と同様に1126年(大治元年)の火災をはじめ幾度となく焼失、仏像の多くは日を免れ守られてきたという。140412鞍馬寺@青柳_n.jpg140412鞍馬寺満開@青柳.jpg鞍馬山は山岳信仰、修験道が盛んで、天狗にとって最高位の山のひとつで、大天狗が住むと言われます。ちなみに護法魔王尊は天狗のような容姿であるそうです。

金堂に中央に安置される毘沙門天は四天王のうち北を守護する働きがあることから、平安京を守る意味合いがあった。寺説によると毘沙門天は「太陽」、右に祀られる千手観音は「月輪」、加えて、左に祀られる護法魔王尊は「地球」、の精霊、三身一体で「尊天」と称し「すべての生命を生かし存在させる宇宙エネルギー」とするようです。うっ。


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妙満寺で春に耽る

140412妙満寺桜@青柳.jpg春光に惹かれ花見をしながら散策。京都左京区にある妙満寺は顕本法華宗総本山、山号を妙塔山という。創建は1389年(康応元年)。桜の花ばかりか、門前に沢山躑躅があって「花の寺」としても知られます。[2014年4月12日撮影:京都左京区@青柳]

熊野の道成寺にあった安珍清姫伝説ゆかりの鐘が奉納されているお寺だそうです。この伝説には複数の伝承があるが、因果応報を怨念により捉えつつも、僧安珍を熊野権現、清姫を観世音菩薩の化身とし、法華経の救いを説くというのが興味深い。140412妙満寺雪の庭@青柳_n.jpg今のように娯楽がなく、生きることに必死であった時代背景を忘れて理解してはいけないと思うが…。

この寺には松平貞徳が造営したという庭園「雪の庭」、「雪月花」三名園のひとつがあります。誰もいない空間と静かな時間を、時代を遡ってあれやこれやと思いを巡らしながら、独り占めできるなんてこの上なく幸せです。


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セフリイノモトソウ(背振井の許草)は交雑種

130413イノモトソウ@エコカフェ奄美大島エコツアー_533s.jpg奄美大島の「奄美フォレストポリス」敷地内の乾燥した林下に生えるイノモトソウらしきシダ植物があった。オオバイノモトソウでもなさそうだ。よく見ると翼が一段目しかついていない。セフリイノモトソウであろう。[2013年4月13日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]

セフリイノモトソウ(背振井の許草、学名:Pteris x sefuricola Kurata)はイノモトソウ科イノモトソウ属の常緑性シダ植物。イノモトソウオオバイノモトソウの自然交雑種。130411奄美フォレスト・ポリス看板@エコカフェ奄美大島エコツアー_524s.jpg分布は本州関東地方以西、四国、九州に及び、低地の樹林や石垣などに自生。葉は栄養葉と胞子葉のニ形、葉身25cmから40cmほど、側羽片は一段目は中軸に流れ翼を形成、中軸下部には翼がないという。まさに中間的な特徴を持っています。

セフリイノモトソウが自生しているということは近くにはイノモトソウとオオバイノモトソウの自生している可能性が大きいということになります。違いは分かりやすいほうですが、注意深い観察力が求められます。


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奄美野生生物保護センターにて

130411奄美野生生物保護センター打合せ@エコカフェ奄美大島エコツアー_120s.jpg奄美大島訪島中です。昨年は「奄美大島自然体験エコツアー」と銘打ってフィールド調査をしてきました。このブログで奄美野生生物保護センターの訪問を報告していなかったの少しだけ紹介します。[2013年4月11日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]

奄美野生生物保護センターの目的は、奄美群島の生き物や生態系を保全することだそうです。希少な野生生物の生息状況等を把握する調査や生態系に被害を与える外来生物のジャワマングースの捕獲、130411奄美大島の生き物案内@エコカフェ奄美大島エコツアー_121s.jpg野生生物にたいする理解や関心を深めるための環境教育や自然観察会なども行っているそうです。センター勤務の渡邉さんは南三陸町や気仙沼でのプログラムで知り合った方でもあったのでびっくりしてしまいました。

センター内では奄美群島の自然をコンパクトに紹介しています。森に入る前に予習をするには最適だと思います。特に、アマミノクロウサギの地道な保護活動のいお話は興味深いですよ。


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