シュウカイドウ(秋海棠)は恋の悩み

ビーグル号の航海日誌 2014年04月11日 23:49

090926シュウカイドウ@エコカフェ.JPG奥武蔵にある伊豆ヶ岳(標高:851m)の登山道入口近くでみた人為的な植物をもう一つ紹介します。シュウカイドウです。ヨウラクソウ(瓔珞草)ともいいます。付近には民家があり、前栽畑も広がっています。誰か植えたものでしょう。[2009年9月26日撮影:第5回自然観察会@阿部]

シュウカイドウ(秋海棠、学名:Begonia grandis)はシュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)の宿根草。原産地は中国山東省以南、マレー半島、日本には江戸時代初期に移入。草丈は70pほど、葉は互生し、葉身20pほどの左右非対称の扁心形。花期は8月から10月頃、雌雄異花、茎頂から花序を伸ばし、径2、3pほどの淡紅色の花を下向きに咲かせます。雄花は小さな花弁2枚、大きな萼片2枚、球状に集合した雄蕊が目立ち、雌花は大きな萼片2枚、花弁を欠きます。果実は楕円形で羽が3枚付きます。花後に葉脇に珠芽零余子とも)を付け、無性生殖します。

日本には八重山諸島に自生するコウトウシュウカイドウやマルヤマシュウカイドウが知られます。花言葉は「自然を愛す」「恋の悩み」「片思い」「未熟」などがあるようです。


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ホウセンカ(鳳仙花)は生薬に

090926鳳仙花@エコカフェ.JPG先月の自然観察会では大草谷津田で役に立つ植物について学んだ。かつての自然観察会での未報告のものからホウセンカを紹介します。西武秩父線吾野駅で下車し、奥武蔵にある伊豆ヶ岳(標高:851m)に向かう途中の道路わきで花を咲かせていました。花言葉は「私に触れないで」だそうです。[2009年9月26日撮影:第5回自然観察会@阿部]

ホウセンカ(鳳仙花、学名:Impatiens balsamina L.)はフウロソウ目ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草。原産地はインド、マレー半島、古く中国に伝わり、日本には中国経由で室町時代に移入。草丈は50pから80pほど、茎は直立し多肉質、葉は互生し有柄、葉身6pから14pほどの長楕円形、葉縁に鋸歯、葉先は尖ります。花期は6月から9月頃、茎上部の葉腋に赤色の花を2、3個咲かせます。花弁、萼片とも5枚、萼片に距を伴う。果実は楕円形の刮ハ、熟すと内巻に瞬時に裂けて中から種子が弾け飛びます。

茎葉にはケンフェロール、クエルセチンを含むことから解毒作用等があり、全草を乾燥したものを生薬「鳳仙」、熟す前の果実を乾燥して種子を集めたものを生薬「急性子」とし、葉を絞った汁は患部に塗布したりするという。


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ブーゲンビリアの赤い花?

140314ブーゲンビリア@エコカフェ(竹富島).JPG燦々と太陽の光が降り注ぐ南国を象徴するかのような赤い花。デイゴの花と言いたいところですが、ブーゲンビリアの花でした。今回の訪問では黒島郵便局前でも竹富島の琉球石灰岩石垣沿いでもこの花がとても印象的でした。[2014年3月13日、14日撮影:黒島・竹富島@山崎]

ブーゲンビリア(筏蔓、学名:Bougainvillea SP.)はナデシコ目オシロイバナ科ブーゲンビリア属の常緑つる性低木。原産地は中央アメリカ、南アメリカの熱帯雨林地方。140313黒島郵便局@エコカフェ (2).JPG樹高は1mから6mほど、枝に棘がつき、葉は互生し、葉身7pほどの楕円形、全縁で葉先は尖ります。葉裏面に毛が密生。花期は通年(温帯では夏)、本年枝先に円錐花序をだし、たくさんの花を咲かせます。花弁に見えるのは、3枚の苞葉であって、その中央に黄白色の小花が3個咲きます。小花は径約5oで筒状、苞葉の色は赤色、白色、黄色、紫色など多様です。

なぜにブーゲンビリアを植栽するのかを聞くのを忘れてしまったが、琉球赤瓦、紅型の赤と赤が好きです。赤は「情熱」の色、赤い花は青い空、青い海によく映えますしね。


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カケロマ島にて

DSC_1075.jpgカケロマ島に渡りました!
寅さんのロケ地もありますが、なんとものんびりした感じ。
キレイな景色に癒される。

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奄美の海は

DSC_1068.jpgDSC_1064.jpg奄美大島は、今日も晴れ!
日差しが痛いくらいだが、風の爽やかさが気持ちいい!
海岸によって違う顔が見える奄美の海。

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タビビトノキ(旅人の木)は

140315オオギバショウ@エコカフェ.JPG石垣島の於茂登岳へのアクセス道路わきで見たオウギバショウ(扇芭蕉)。タビビトノキともいう。何とおしゃれな名前だろう。茎に溜まったに雨水を旅人が飲料水としたという。強靭なため沖縄では畑の防風林としてよく植えられるという。[2014年3月15日撮影:石垣島@山崎]

タビビトノキ(旅人の木、学名:Ravenala madagascariensis Sonnerat)はショウガ目ゴクラクチョウ科タビビトノキ属の常緑多年草。1属1種原産地はマダガスカル、乾燥地帯に自生。世界の熱帯・亜熱帯地域で広く栽培。草丈は10mから20mほど、葉は水平方向に互生し、葉柄2.5m、葉身2.5mほどの長楕円形(櫂形とも)、左右対称に扇状に並びます。成長に従って葉茎は落ち、ヤシのような樹幹ができます。花期は10月から12月頃、花には尖った嘴状の苞がつき、クリーム色、花弁と萼片は3枚、雄蕊6本、雌蕊1本。果実は刮ハで、熟すと下部が裂け、種子が重力散布します。

タビビトノキの送粉者はエリマキキツネザルだそうで、花序の構造と大きさと鼻口部の長さ、摂取方法などに相互関係があることから、両者の間での共進化が考えられるそうです。


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