海浜植物、コウライシバ(高麗芝)

ビーグル号の航海日誌 2014年04月04日 06:11

140314コウライシバ@エコカフェ.JPG八重山群島黒島の仲本海岸は琉球石灰岩と珊瑚砂の砂浜が広がっています。岩礁をつくる琉球石灰岩上にはソナレムグラや磯天突きなどとともに、コウライシバのパッチがあちらこちらに見かけられます。[2014年3月14日撮影:黒島@山崎]

コウライシバ (高麗芝、学名:Zoysia pacifica (Goudswaard) Hotta & Kuroki)はイネ目イネ科シバ属の多年草。分布は九州南部、南西諸島、小笠原諸島、国外では台湾、東南アジア島嶼部、太平洋諸島(亜熱帯・熱帯)に広く、隆起石灰岩上や海浜の平坦部などに自生。140314モクビャッコウ@エコカフェ.JPG草丈は10cmから20pほど、茎は堅く走出枝を数本だし、節から直立茎をだし、葉は4、5枚が束生し非常に細く、内折りか管状に巻きます。直立茎はニ形、20pほど伸びるタイプとよく分枝し10cmほど伸びマット状になるタイプ。花期は6月から7月頃、総状花序に6個から12個ほど小穂をつけます。

日本にはコウライシバの他に、道端でよく見られるノシバ、九州以南の海岸で見られるコウシュンシバ、沖縄の海岸砂地に自生するコオニシバ、海岸砂地に自生するオニシバ、海岸砂地や塩湿地に自生するナガミノオニシバが知られます。


関連記事(海浜植物、ウコンイソマツ(鬱金磯松))⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ

posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ