ナメリチョウチンゴケの繊細さ

ビーグル号の航海日誌 2014年03月04日 20:28

130720ナメリチョウチンゴケ@エコカフェ.JPG秩父山塊の東南端に位置する棒ノ折山(標高969m)白谷コースは蘚苔類の身近な観察フィールドとしてお勧めです。このブログでも多様なコケたちを紹介しています。ここではナメリチョウチンゴケらしき蘚を紹介します。[2013年7月20日撮影:棒ノ折山視察@阿部]

ナメリチョウチンゴケ(なめり提灯苔、学名:Mnium lycopodioides (Hook.) Schwager)はチョウチンゴケ科チョウチンゴケ属の蘚類。分布は日本を含む北半球の温帯域に広く、低地から山地の法面土上や岩上に生育。草丈(茎長)は1pから3pほどで直立や下垂、時に分枝。植物体は二形、胞子体がつくものは葉が3列、胞子体がつかいないものは2列に並び、葉身3o前後の卵形から卵状披針形で葉縁上部に鋭双歯、中肋は葉先に達し平滑、先は尖ります。葉身細胞には約10個の油体が内包。雌雄異株。雄株は雄花盤をつけ、雌株は剳ソ長2,3pの先に卵状円柱の凾下垂、剿Xは僧帽形です

この仲間には、オオバチョウチンゴケ、コチョウチンゴケ、ケチョウチンゴケ、スジチョウチンゴケなどが知られます。見分けるのは困難なケースも多いようです。


関連記事(コバノチョウチンゴケ(小葉提灯苔)は美しい)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ