コナアカミゴケ(粉赤実苔)!?

ビーグル号の航海日誌 2014年02月26日 00:46

130323コナアカミゴケ@エコカフェ第15回自然観察会in箱根.jpg箱根駒ヶ岳(標高1356m)から湯煙が上がり硫黄臭が立ち込める大涌谷に抜ける登山道脇の法面や樹幹などには多様な蘚苔類や地衣類が着生しています。写真の個体には子器がなく、キゴケの仲間のヤマトキゴケかと思ったが、生育している場所が岩上ではなく腐朽木の樹皮であることから、コナアカミゴケと推察されます。[2013年3月23日撮影:第15回自然観察会@山崎]

コナアカミゴケ(粉赤実苔、学名:Cladonia macilenta Hoffm.)はハナゴケ科ハナゴケ属の樹状地衣類。130323コナアカミゴケ@第15回自然観察会in箱根_40_s.jpg分布は本州、四国、九州に及び、低山から高地までの腐朽木や腐植土のある岩上地上に着生。子柄の長さは1pから3pほどで、時に分枝し、粉芽に覆われることが多く、その先端に赤褐色の子器をつけるそうです。

大涌谷まで下りると高山にある温泉地帯の地上に生育するイオウゴケが沢山見られます。なお、かつてコアカミゴケとして国内自生が紹介されているものはコナアカミゴケの間違いだそうです。コナアカミゴケは時に粉芽を欠くものもあるのだそうです。


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タグ:箱根 地衣類
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