アカソ(赤麻)は帯赤褐色

ビーグル号の航海日誌 2014年02月22日 00:33

130720アカソ@エコカフェ.JPG棒ノ折山(標高969m)の登山道の林縁で見られるヤブマオの仲間。ここではアカソを紹介します。アカソは古来、麻の材料として使われた日本人に馴染みのある植物です。名前の由来は茎や花序軸が赤褐色を帯びるヤブマオ(藪苧麻)ということにあります。[2013年7月20日撮影:棒ノ折山視察@山崎]

アカソ(赤麻、学名:Boehmeria silvestrii)はイラクサ科ヤブマオ属の多年草。分布は北海道、本州、四国、九州に及び、山地の道端や草原に自生。130720アカソ@エコカフェ(棒ノ折山).JPG草丈は50pから80pほど、茎は斜上、葉は対生し、葉身8pから20pほどの卵円形、葉縁に粗鋸歯、葉先は大きく3裂し、中央裂片は尾状に尖る。ただし、太平洋側の個体では明瞭でないケースもある。葉表裏にねた毛が疎生。花期は7月から9月頃、雌雄異花、茎上部の葉腋から雌花序、茎下部の葉腋から雄花序がつきます。雌花序は雄花序より小型で細く赤味を帯びます。果実は花被筒に包まれた長さ1.5oほどの倒広卵形、狭い翼があり、全面に短毛が生えます。

アカソには2倍体と3倍体が存在し、太平洋側では無融合生殖の3倍体、日本海側では有性生殖の2倍体も見られるという。また、茎や花序軸が帯赤色のものは、ほかにクサコアカソ、コアカソが知られます。


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posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

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