ハリガネキノリ(針金木海苔)は黒光り

ビーグル号の航海日誌 2014年02月20日 00:28

110709ハリガネキノリ@エコカフェ(鳳凰三山) .jpg南アルプス赤石山脈支脈甲斐駒ヶ岳の南に伸びる鳳凰三山の薬師岳(標高2780m)からの下山途中の岩礫地でみた地衣類。シラビソらしき枯れ枝に着生する黒っぽいのがハリガネキノリ、灰緑色なのは別のサルオガセの仲間のようです。ここではハリガネキノリを紹介しましょう。[2011年7月10日撮影:鳳凰三山調査@阿部]

ハリガネキノリ(針金木海苔、学名:Alectoria nadvornikiana Mot)はサルオガセ科ホネキノリ属の地衣類。分布は亜高山帯、樹皮に着生。地衣帯は糸状に垂れ下がり、茎は細く表面は平滑で中空であって、二叉分岐を繰り返します。地衣体の表面は黒味のあるとび色で光沢があります。不定の小刺を生じないのが特徴という。

日本産のハリガネキノリ属は亜高山帯を代表する樹状地衣で、ハリガネキノリのほか、コフキオニノヒゲ、オニノヒゲ、フジキノリなどが知られます。


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