カラクサゴケ(唐草苔)!?

ビーグル号の航海日誌 2014年02月15日 15:05

131207カラクサゴケ@エコカフェ.JPG山梨県にある岩殿山(標高634m)の山中で見たコナラの樹幹についたウメノキゴケの仲間。調べてみるとトゲウメノキモドキにも似ていますが、ひとまずカラクサゴケとしておきます。[2013年12月7日撮影:第18回自然観察会@山崎]

カラクサゴケ(唐草苔、学名:Parmelia squarrosa Hale)はウメノキゴケ科カラクサゴケ属の葉状地衣類。分布は低地から高山まで及び、樹皮や岩上に着生。地衣体は灰白色、径20pほどのほぼ円形(時として不正)に伸び、粉芽はなく円筒状の裂芽をつけます。裂片の背面には不整形の白紋が入ります。地衣体腹面は黒色で縁部では褐色。偽は黒色、スカロース形に分枝します

そもそも日本産ウメノキゴケ科には8属約130種が知られるそうです。この科に関する研究は進んでいるが、種の数が多く分類が難しいとされています。地衣体が葉状だけではなく鱗片状のものもあるんだそうです。


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ホラシノブ(洞忍)は逞しい

120526ホラシノブ@エコカフェ.JPG日本列島太平洋側で大雪。東京は明け方からは雨。水分を多く含んだ雪の重みで電線がやられ停電も発生。自然を考えるよいきっかけにもなる。毎年通っている三宅島、写真の整理に勤しむ。山中の切通しの崖地にシシガシラユノミネシダとともにもう1種が身を寄せていた。調べるとピンボケだがホラシノブらしい。もう一枚はハマホラシノブとの中間型かも。[2012年5月26日撮影:第4回エコカフェみんなの森づくり@阿部]

120526シシガシラと@エコカフェ.JPGホラシノブ(洞忍、学名:Sphenomeris chinensis (L.) Maxon)はウラボシ目ホングウシダ科ホラシノブ属の常緑性シダ植物。分布は本州東北地方南部以南、四国、九州、南西諸島、小笠原諸島、国外ではポリネシア、東南アジア、南アジア、マダガスカルまで広く、山地の日当たりのよい場所に自生。草丈は20cmから80cmほど、根茎は短く這い、暗褐色の鱗片がつく。葉はしばしば束生し、葉柄は20pから30pほど、緑色だが基部で帯褐色、葉身20pから50pほどの3、4回羽状複葉、先は細る。羽片は有短柄で15対から20対、卵状披針形。最終小羽片の裂片幅約4mmで先は鈍頭。胞子嚢群(ソーラス)は裂片先端縁に爪状、苞膜はポケット形です

日本では近縁種に本州中部地方以南の海岸近く自生するハマホラシノブ、八重山固有種のヒメホラシノブ、奄美大島固有種のコビトホラシノブが知られています。道端でよき見かけるタチシノブは全く異なるグループです。


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