キウメノキゴケ(黄梅の木木毛)は大気汚染指標に

ビーグル号の航海日誌 2014年02月14日 20:00

131207キウメノキゴケ@エコカフェ.JPG甲斐国にある岩殿山(標高634m)山頂には戦国時代には山城があった。山中二次林を抜けると自然林も多く残っている。それらの樹幹には多くの地衣類が着生しているのが見られる。キウメノキゴケもそんなひとつでしょう。[2013年12月7日撮影:第18回自然観察会@山崎]

キウメノキゴケ(黄梅の木木毛、学名:Parmelia caperata (L.) Hale)はウメノキゴケ科ウメノキゴケ属の小型の葉状地衣。131207キウメノキゴケ@エコカフェ(中央).JPG分布は北海道、本州、四国、九州、国外では北米、ヨーロッパ、アフリカと広く、低地から低山の樹幹や岩上に着生。地衣体の大きさは数p、は灰白色のウメノキゴケに似るが、ウスニン酸を含むために背面はやや黄色っぽい灰白緑色になります。腹面は黒色で裂片周辺部は褐色になります。背面の地衣体中央部には粉芽になるパスチュールという栄養生殖器官が輪状に突起します。裂芽は生じません。偽根は単一。短いシリアをつけます。

ウメノキゴケの仲間は大気汚染に敏感であることから、キウメノキゴケも大気汚染指標として利用されています。要するに岩殿山周辺は空気が綺麗とということになります。


関連記事(ナガサルオガセ(長猿尾枷)の神秘性)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ