イワガネソウ(岩ヶ根草)は似て非なるもの

ビーグル号の航海日誌 2014年02月10日 21:38

100619イワガネソウ@エコカフェ.JPG奥多摩にある川苔山の車道沿い法面は多様なシダ植物や蘚苔類が覆っています。漸く調べることに、側羽片の数が少ないことからイワガネソウとしてよさそうだ。[2010年6月19日撮影:川苔山@阿部]

イワガネソウ(岩ヶ根草、学名:Coniogramme japonica (Thunb.) Diels)はホウライシダ科イワガネゼンマイ属の大型の常緑性シダ植物。分布は北海道南西部、本州、四国、九州、南西諸島、国外では台湾、朝鮮半島、中国、インドシナに及び、丘陵地から山地の湿った林下などに自生。草丈は90cmから110cmほど、根茎は葡匐し、疎らな葉柄は50pから60cmほど、淡褐色の麟片を密生。葉は1、2回羽状複葉、淡緑色で硬く無毛平滑、葉身40cmから50pほど、側羽片は3対から5対、各羽片は狭長楕円形で全縁か葉縁に細鋸歯、羽先が次第に細くなります。

分布域がイワガネゼンマイと重なる地域では、イワガネソウとイワガネゼンマイの自然交雑が起こり、交雑雑種としてイヌイワガネソウが知られ、中間的な特徴を示すそうです。


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ロウヤガキ(老鴉柿)は趣味人に

130129ロウヤガキ@エコカフェ.JPG冬枯れの日溜りに誘われて小石川植物園に足を運んだ。林内の奥で橙色の果実が枝に残っている。鳥は食べないんだろうか。看板にロウヤガキと書いてあった。へたの形が羽根突きの羽根に似ていることから、別名にツクバネガキ(衝羽根柿)ともいう。[2013年1月21日撮影:小石川植物園@山崎]

ロウヤガキ(老鴉柿、老爺柿、学名:Diospyros rhombifolia Hemsl.)はカキノキ科カキノキ属の落葉低木。分布は中国中部(浙江省、江蘇省)に限り、日本には第二次世界大戦中に移入。樹高は2、3mほど、葉は互生し革質、葉身2pから7pほどの菱形状楕円形、全縁で葉先は尖ります。花期は3月から4月頃、雌雄異株、花の色は淡黄緑色、雌花は釣鐘上で先が浅4裂し葉脇に1個、雄花は小さく数個が咲きます。果実は長径約3pから5pほどの先の尖った楕円形の液果、熟すと橙色になります。

渋柿のため食用には向かず、小さいことから盆栽や庭木として人気があるといいますが、これまでに見かけたことは殆どないのですが。


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かまむらと雪だるま

140209かまくらと雪だるま@エコカフェ.jpg週末の天気が嘘のようです。
暖かな日差しに包まれて一気に雪は解けてしまいます。
かまくらも雪だるまもどこかへ行ってしまいます。
解けて蒸発して地球一周の旅に出るのかもしれません。
子どもたちの夢を乗せてぐるっとぐるっと回って旅するんです。
雲になって雨になって海に落ちたり山に落ちたり。
また来年も会おうとささやくんです。
それにしても暖かな一日になりそうです。


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