ホウレンソウ(菠薐草)も優れもの

⇒寄港地だより 2014年01月13日 23:35

120113ほうれん草@エコカフェ.JPG白菜小松菜などとともに冬野菜を代表するものにホウレンソウがあります。エコカフェ・ミニ農園でも毎年、葉に切れ込みのあり根元が赤い東洋種と葉の丸い西洋種を栽培しています。種子は一代雑種のため購入しています。[2013年1月13日撮影:エコカフェ・ミニ農園@山崎]

ホウレンソウ(菠薐草、学名:Spinacia oleracea L.)はネデシコ目アカザ科ホウレンソウ属の野菜。雌雄異株。原産地は中央アジアから西アジア、東アジアにはシルクロードを経由して広まり、中国に7世紀頃、日本には江戸時代初期に移入。120113ほうれん草(西洋種)@エコカフェ.JPGちなみにヨーロッパにはアラブ経由で中世末期に広まったとされます。ほうれん草は気温が5℃を下回ると成長が停まり、低温ストレスで糖度が上昇し、ビタミンC、ビタミンE、β-カロチンの濃度が増すことが知られています。また、葉酸やシュウ酸が多く含まれます。

ほうれん草が貧血予防によいとされるのは、葉酸が鉄分の体内吸収を促進する働きがあるからです。小松菜に比べて含有鉄分は少ないにもかかわらず効果は大きいのですね。一方、シュウ酸の過剰摂取は結石(シュウ酸カルシウム)生成誘因となるため、削り節などカルシウムを多く含む食品と食べ合わせ、体内吸収を抑えるとよいそうです。ほうれん草のお浸しに鰹節をかけるのは単に美味しいからだけではないのです。


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ブロッコリー(緑花椰菜)は優れもの

131229ブロッコリー@エコカフェ.JPGこの野菜には緑花椰菜という和名はあるが、ブロッコリーには漢字があてられていない。古く伝来したものは漢字があてられていることから、比較的新しい野菜ということになります。この冬は厳しい寒さのため成長がやや遅いそうです。無農薬ですので生でも食べられます。[2013年12月29日撮影:エコカフェ・ミニ農園@山崎]


ブロッコリー(緑花椰菜、学名:Brassica oleracea var. italica)はフウチョウソウ目アブラナ科アブラナ属の多年草。花蕾が肥大化したヤセイカンランの変種で野菜。140113ブロッコリー.JPG原種は地中海沿岸、15世紀末頃に栽培され地中海東部からイタリアに伝わり、17世紀にはヨーロッパの他の地域に、20世紀にアメリカ、日本には明治時代初期にカリフラワーとともに移入。日本ではブロッコリーは傷み易いため当初は普及しなかったが、1980年代以降、冷蔵庫の普及や栄養価の再評価により、一気に大衆化していったのです。

ブロッコリーはキャベツを品種改良してつくられたとも言われています。何れにしても、ビタミンB、ビタミンC、β-カロテンに加え、鉄分などのミネラルが多く含まれ、さらにがん予防効果やピロリ菌抑制効果が期待されるスルフォラファンが含まれという。


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キャベツ(玉菜、甘藍)も美味しい

131229キャベツ@エコカフェ.JPG冷え込みが厳しくなるこの時期、キャベツの甘さはぐんと増します。白菜は鍋に良いですが、キャベツは炒めものや煮ものにもよくあいます。茹でてポン酢で食べるのも美味しいですよね。無農薬で栽培していますが、実際は葉が堅いためか白菜ほど虫はついていないようです。安心して生食できますね。[2013年12月29日撮影:エコカフェ・ミニ農園@山崎]

キャベツ(学名:Brassica oleracea L. var. capitata)はフウチョウソウ目アブラナ科アブラナ属の多年草で野菜。原種は非結球タイプで地中海沿岸に自生、紀元前6世紀頃にケルト人が栽培化、ヨーロッパに伝搬する中で結球タイプに品種改良。日本には9世紀頃に移入し普及、今日のものは12、13世紀頃にイタリアで品種改良したものが期限とされているそうです。ヤセイカンランの変種とされます。

コマツナがビタミンAを多く踏むのに対してビタミンCや塩化メチルメチオニンスルホニウム(別名:ビタミンU)を多く含むとされます。ビタミンUは胃酸分泌を抑え胃粘膜の修復を助ける働きがあることから、胃腸薬の成分(キャベジン)になります。


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コマツナ(小松菜)は今が旬

131229青菜@エコカフェ.JPGコマツナ(地方にひょっては青菜とも)はほうれん草やハクサイとともに霜が降りる今が旬です。霜が降りると葉が肉厚になり甘味を増してとても美味しくなります。ほうれん草に比べて灰汁が少なく茎葉がしっかりしているので幅広い調理方法に使われます。[2013年12月29日撮影:エコカフェ・ミニ農園@山崎]

コマツナ(小松菜、学名:Brassica rapa L. var. perviridis L.H.Bailey)はフウチョウソウ目アブラナ科アブラナ属の野菜。原種は南ヨーロッパ地中海沿岸やスカンジナビア半島などに自生と推定、日本には中国などを経由して奈良時代から平安時代に移入。鎌倉時代に江戸に伝わり、江戸時代初期に江戸の小松川付近でククタチナ(茎立菜)を品種改良して誕生。ビタミンA、鉄分などミネラルが豊富であり、関東地方で広く親しまれてきた。カルシウムも多く含まれることから骨粗鬆症の予防にもなるとの説もあるようです。

無農薬で栽培しているのですが、小松菜などこの季節の冬野菜は、寒さのため害虫もついていないものです。ところが、白菜とキャベツばかりはくくった葉の奥に青虫が隠れているのでびっくりしてしまいますね。


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