午年、久高殿はイザイホー

ビーグル号の航海日誌 2014年01月10日 23:50

120721中央は久高殿@.エコカフェ@.JPG琉球王朝第二尚氏三代尚真王の時代に「ノロ制度」が定められた。久高島では王府任命のノロ職(公事ノロ)は外間家から選ばれ、シマノロ(島ノロ)はタルガナー家(久高家)から選ばれ、代々世襲されてきたという。現在、それぞれの家が外間殿、久高殿として主祭祀場になっているのです。今年はイザイホーの年にあたるのですが、....。

久高殿(ウドゥンミャー)は、昔々、シラタル(百名白樽)と娘のタルガナー(多留加那)が天神地祇を祭り、島の繁栄を祈った場所ともいう。祭主は久高祝女と久高根人であって、前面の庭とともに、12年毎の午年に行われてきたイザイホーの舞台となった神聖な場所です。他にマッティ(麦の収穫祭)、ウブマーミキ(大漁祭)、ハティグァッティ(お祓い、健康祈願)などの祭祀もここで執り行われるという。

左からタルガナーと呼ばれるイラブー(海蛇)の燻製小屋(バイカン小屋)、カミアシャギ、シラタル宮と並んでいます。これらの後にある森はイザイヤマと呼ばれて一切立ち入ることの許されぬ聖域になっています。


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第94回定例事務局MTGのご案内

061209企業環境研修(裏磐梯)@エコカフェ 040.jpg猛烈な寒波が日本上空に襲来です。北アメリカ大陸もそうですが、自然の厳しさばかりが目耳に入りやすいです。自然との共生しようと言うは安しですが、現実は如何でしょう。生きる知恵磨きは先人に学ぶことから入るしかありませんね。
さて、年明けて心機一転、エコカフェ定例事務局MTGの開催のご案内です。年度切り替えのある一年を展望します。

日 時:平成26年1月22日(水)19:00〜20:30
場 所:エコカフェ渋谷会議室
     東京都渋谷区渋谷三丁目12番18号 渋谷南東急ビル
     潟xネフィット・ワン内
地 図:https://bs.benefit-one.co.jp/BE-ONE/company/tokyo.html

連絡先:事務局(03-5280-2377またはinfo@ecology-cafe.net)までご連絡ください。


写真:企業環境研修プログラム実証風景
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渓流植物、ホウビシダ(鳳尾羊歯)

120922ホウビシダ@エコカフェ.JPG小石川植物園のシダ植物コレクションからホウビシダを紹介します。チョセンシダ科に属しますが、この仲間は熱帯を中心に約700種があるとされるが、属以下の分類は未定のものもあるという。よく登場するシマオオタニワタリもこの仲間ですね。(2012年9月22日撮影:小石川植物園@山崎)

ホウビシダ(鳳尾羊歯、学名:Asplenium hondoense Murakami et Hatanaka)はチャセンシダ科チャセンシダ属の常緑シダ植物。120922ホウビシダ案内板@エコカフェ.JPG分布は本州石川県・千葉県以西、四国、九州、国外では済州島、中国に及び、山林中の渓流近くの湿った岩上に自生。(ただし、小石川植物園の案内板には学名はAsplenium unilaterale Lam.、分布は日本(本〜琉球)、東アジア、熱帯と表記されている。)草丈は20pから45pほど、根茎は長く這い、葉柄は赤褐色で光沢、葉は単羽状複葉、葉身は10pほどの披針形から長楕円状披針形、先が尖ります。羽片は丸みを帯びた四辺形で前側が切形、後側が基部半分が欠落します。胞子嚢群(ソーラス)は線形で中肋近くに付きます。

よく似ているものにトキワシダがあるが、葉柄が暗褐色から褐色であること、光沢がないこと、葉軸が紫黒褐色であることから区別ができるという。どちらも各地で改修工事などにより生息環境が減り、個体数を減らす傾向にあると言われています。


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