詩仙堂丈山寺の魅力

ビーグル号の航海日誌 2013年12月17日 01:37

131124詩仙堂@青柳_n.jpg131124詩仙堂@青柳n.jpg京都左京区にある詩仙堂。江戸時代初期の文人石川丈山の山荘跡、現在は曹洞宗の丈山寺。1641年(寛永18年)、山麓の凹凸を巧みに生かし、隠居生活のために建てたという。当初は「凹凸窠(おうとつか)」と呼んでいたそうだ。[2013年11月24日撮影:京都左京区@青柳]

詩歌三昧の生活。質素な表門「小有洞」、竹林の続く参道、門「老梅関」をくぐると詩仙堂の玄関。玄関を入ると右手に仏間と座敷、左手には「詩仙の間」、「読書の間」などが続く。「詩仙の間」には、中国三十六歌仙の詩を添えた肖像の板絵が飾られる。玄関上の三階建て「嘯月楼」から南方に一望する庭園は繊細で美しい。渓流を走る水の音、遠慮がちな小さな池、四季折々に咲く花々、とりわけ秋は紅葉の艶やかさが心に燃えます。

静寂さをかいくぐって時折響く音、ししおどしの竹が水を放出した勢いで岩をはじく音は心に強く沁み入ります。静寂を意識するから僅かな動が途轍もないエネルギーを伴って意識される。間断なく流れる小さな流れの音は静寂さの証であろう。自然の営みをエッセンスを抽出した楽しみが広がります。


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