第52回草花教室を終えて

⇒草花教室 2013年11月16日 21:56

131116観察中@エコカフェ.JPGよい天気に恵まれました。初めて参加の方もいらっしゃったのですが、夢の島熱帯植物館は戸外と比べると暑くて上着など要らないくらいでした。[2013年11月16日撮影:第52回草花教室@阿部]

今回は小笠原諸島の固有植物の不思議について少しだけ学びました。実際に小笠原父島の乾性低木林や母島の湿性高木林の森に触れることはできないのですが、パネル展示もしてあって基本的なことを学ぶことができます。
131116トンネル@エコカフェ.JPG131116ヒカゲヘゴ@エコカフェ.JPG講師の山崎さんから小笠原では植物の受粉を担うポリネーターである飛翔性昆虫や昼行性の徘徊性昆虫が外来種で極めて繁殖力の強いグリーンアノールの食圧などにあって数を激減させたり、絶滅に追い込まれたりしているため、花が咲いても果実を実らせることができない植物もあるなどの説明を聞きました。
また、小笠原諸島では本土で多く見られる両性花を咲かせる雌雄同株の植物が島嶼効果といって種を保存、残すために雌雄分化する現象が進んだり、競争相手が少ないためタコノキテリハハマボウのように海岸植物が内陸の山の上まで進出するなどの環境適応による進化や分化をするという話もきけました。

参加の皆さんからは、実際に小笠原諸島を訪ね、本物の亜熱帯の固有の森の中でフィールド学習をしたいとの声が寄せられました。今年は台風が多く、計画していた訪島も断念せざるを得ませんでした。来年度、チャレンジしたいと思います。


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posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

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