サキシマスオウノキ(先島蘇芳木)は板根王

ビーグル号の航海日誌 2013年11月10日 14:50

120211サキシマスオウノキ@エコカフェ.JPG今週末16日午後1時から「夢の島熱帯植物館」で第52回草花教室を開催します。南西諸島など熱帯・亜熱帯の植物を観察することができます。ここではサキシマスオウノキを消化します。この木は本来なら板根を立派に発達させ大地に根を張るそうです。[2012年2月11日撮影:第49回草花教室@阿部]

サキシマスオウノキ(先島蘇芳木、学名:Heritiera littoralis Dryand.)はアオイ目アオイ科サキシマスオウノキ属の常緑高木。分布は南西諸島奄美大島以南、国外では熱帯アジア、熱帯アフリカに広く、マングローブ林のある湿地内陸側に自生。樹高は5mから15m、時に25mほど、樹皮は灰色から褐色で薄片状に剥離、葉は互生し、葉身10cmから20pほどの倒卵状長楕円形、全縁で葉先は鋭頭から鈍頭まで。葉裏は銀灰色の鱗状毛が密生します。花期は5月から7月頃、雌雄異花、葉腋から7cmから18cmほどの円錐花序をだし、多数の淡黄緑色の花を咲かせます。果実は長径約5cmの扁平楕円形の木質の堅果で海流散布します。

沖縄諸島や先島諸島ではかつてサキシマスオウノキの板根を利用してサバニ(船)の舵としたという。樹皮は染料や薬用として利用されます。名前の由来は樹皮を染料として利用するマメ科のスオウにならったという。材も堅く建材や船材など多様されます。なるほどですね。


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