タニヘゴモドキ(谷桫擬き)は

ビーグル号の航海日誌 2013年11月01日 23:55

タニヘゴモドキエコカフェ.JPG国立科学博物館附属筑波実験植物園のシダ植物コレクションからタニヘゴモドキを紹介します。このシダ植物もご多分に漏れず雑種です。[2011年6月11日撮影:第46回草花教室@阿部]

タニヘゴモドキ(谷桫擬き、学名:Dryopteris × kominatoensis Tagawa)はオシダ科オシダ属の夏緑性シダ植物、ミヤマベニシダとタニヘゴの雑種。分布は本州の中部地方以北に限り、山地の林下の両親の混生する場所に稀に自生。草丈は不詳、根茎は横向き、葉は2回羽状複葉、葉身は倒披針形状長楕円形です。下部の羽片はタニヘゴほどには短くないが、ミヤマベニシダに比べるとしだいに短くなるという。葉柄の鱗片は淡褐色、全縁。ソーラス(胞子嚢群)は比較的大きく、タニヘゴと同じように上部羽片の中肋の両側に1列から3列に並ぶそうです。

なんともシダ植物の地球上に出現してからの長い歴史を考えると柔軟性と多様性に富んでいるのは当たり前のことなのでしょう。


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