トチバニンジン(栃葉人参)は生薬に

ビーグル号の航海日誌 2013年10月28日 23:10

071012トチバニンジン@エコカフェ(白神山地).jpg白神山地の落葉広葉樹林下で線香花火のように果実をつけた山野草を見つけました。名前が分からず放っておいたのですが、ひょんなことで知ることになりました。トチバニンジンのようです。生薬として別名にチクセツニンジン(竹節人参)と呼ばれ、根茎を利用して去痰、解熱、健胃藥にするそうです。[2007年10月12日撮影:白神山地エコツアー@阿部]

トチバニンジン(栃葉人参、学名:Panax japonicus (T.Nees) C.A.Mey.)はセリ目ウコギ科トチバニンジン属の多年草。日本固有種。分布は北海道、本州、四国、九州に及び、山地の落葉広葉樹林などの明るい林下に自生。草丈は50pから80pほど、根茎は白色で太く横に這い、地上茎は直立、葉は茎頂端に輪生、3枚から5枚の掌状複葉で無毛、小葉は倒卵形で葉先は尖ります。花期は6月から8月頃、茎頂の葉脇から花茎をのばし先端に球状の散形花序をつけ、淡緑色の径約3oの小花を多数咲かせます。花弁と萼片は5枚、雄蕊5本。果実は径約6oの球形の核果、夏に赤色に熟します。  

名前の由来は薬用ニンジンの仲間であって葉がトチノキの葉に似ていることにあります。両者は生育環境が似ていることからトチノキの幼樹とトチバニンジンは見間違えることがあるといいます。


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