ビョウタケ(鋲茸)は腐生菌

ビーグル号の航海日誌 2013年10月04日 23:27

071013ビョウタケ@エコカフェ(白神山地).JPG白神山地の奥深い森では新陳代謝があってところどころで倒木が見られます。そんな倒木にはキノコの仲間やコケが着生したりしているものです。ビョウタケもそんなひとつです。[2007年10月12日撮影:白神山地エコツアー@阿部]

ビョウタケ(鋲茸、学名:Bisporella citrina (Batsch.) Korf et.al)はビョウタケ目ビョウタケ科ビョウタケ属の腐生菌。子実体は径3mm以下とごく小さく、短い柄の先に円形で平滑、橙黄色の子蓑盤がつきます。子蓑盤は時間経過とともに色が薄くなり、縁が巻き上がります。発生は夏から秋にかけて、朽ち木上に集団で発生することが多い。胞子の14×4μmほどの狭楕円形です。

この仲間で極めて似ているモエギビョウタケ(萌葱鋲茸)は、子実体の黄色みがより強く胞子が小形だそうです。もしかしたらモエギビョウタケかもしれませんね。


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カバマダラ(樺斑)も北上中

101012カバマダラ@エコカフェ.JPG宮古島の蝶々園みやこパラダイスで保護展示していたツマムラサキマダラなどの南方系の蝶はいずれもが生息域を北上させていることが知られている。地球温暖化の影響が生物界に引き起こしている目に見える現象のひとつとされます。カバマダラもそんな指標蝶です。[2010年10月12日撮影:宮古島エコツアー@阿部]

カバマダラ(樺斑、学名:Danaus chrysippus (Linnaeus, 1758) )はマダラチョウ科マダラチョウ族オオカバマダラ属の小型の斑蝶。日本産亜種。分布は奄美大島以南の南西諸島に奄美大島以南に限り、河川敷や開けた草原、畑地などに生息。本州では台風などで流される迷蝶。基亜種はヨーロッパ東南部、中近東から熱帯アフリカ、東洋区、オーストラリア区に広く分布。成虫の前翅長は30oから34oほど、開張は70oから80oほど、体は細く黒字に白色の水玉模様が入ります。翅は雌雄とも全体的にオレンジ色で前翅端に黒糸と白色の斑紋があり、オスの後翅裏中央の翅脈上に黒色の性標模様が確認されます。幼虫の食草は毒草であるトウワタ、フウセントウワタ、ロクオンソウ、ガガイモです。成虫になっても体内に毒を保有し、防御機能としています。

ツマグロヒョウモンメスアカムラサキのメスは、体内に毒成分を有しているカバマダラに擬態することで天敵から防御していると考えられています。


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マダガスカルホシガメ、産卵ラッシュ

130720マダガスカルホシガメ@エコカフェ.jpg絶滅危惧種保護センターからの2013年度7月のリクガメレポートです。[7月20日詳細レポートはこちら⇒

奄美大島は梅雨明け後、連日晴天となり、蒸し暑い日が続いています。観光客が増えるシーズン、海辺では、海水浴やりマリンスポーツなど、奄美の夏を楽しむ人々の姿が見受けられます。

マダガスカルホシガメたちは日中は日陰に隠れぐったりしています。先月から今月にかけては出産ラッシュです。

130720コキサカオウム赤ちゃん@エコカフェ.jpgコキサカオウムのボルトとノエル、7月16日に、親鳥とは異なる微かな鳴き声が、巣箱の中から聞き取れ、巣箱の中を確認すると、卵が孵化し 1羽の雛がかえっていました。雛鳥は親鳥から放して育ていましたが、残念なことに孵化から5日目の朝に死んでしまいました。


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