ツマムラサキマダラ(褄紫斑)も北上中

ビーグル号の航海日誌 2013年10月01日 21:56

101011ツマムラサキマダラ@エコカフェ.JPG宮古島上野野原の蝶々園みやこパラダイスはリュウキュウアサギマダラオオゴマダラ、スジグロカバマダラなど優雅さを誇る蝶々を飼育展示していた。残念なことに2011年11月に閉園。旅をする人びとの趣向の変化についていけなかったのだろう。ここではかつて蝶々園で見たツマムラサキマダラを紹介します。[2010年10月11日撮影:宮古島エコツアー@阿部]

ツマムラサキマダラ(褄紫斑、学名:Danaidae Euploea mulciber barsine Fruhstorfer, 1904)はタテハチョウ科マダラチョウ亜科ルリマダラ族の南方系の蝶。分布は奄美諸島以南(1990年以降定着)、国外では台湾、東南アジア、インド、中国南部に及び、林縁、草地、畑地などの幼虫の食草のある場所に生息。前翅長は40oから50oほど、開張は80o前後、翅表側は茶褐色地に白色の斑模様が入り、前翅の一部が紫色となり、翅裏側は茶褐色地に斑模様が目立ちます。メスでは後翅の表裏両側に白色の細い線状の模様が入るのが特徴です。幼虫はガジュマル、オオイタビ、ホソバムクイヌビワなどのクワ科植物やキョウチクトウ科植物を食します。クワ科植物には毒成分は有りません。

名前の由来は前翅を意味する褄が紫色で斑模様があることにあります。ツマムラサキマダラの蛹は銀色で鏡のように周囲を映し込むことで保護色化し天敵から身を守っているとも考えられます。ちなみにオオゴマダラの蛹は金色、こちらは毒草を食草としているので体内には毒成分を保持し身を守っているのです。


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